高級シャンパンおすすめ22選|人気銘柄から最高級シャンパンまで

高級シャンパンおすすめ22選|人気銘柄から最高級シャンパンまで

普段お酒を飲む方でもなかなか手にする機会が少ない、高級シャンパン。

今回は市販でも手に入るブランドから、なかなか飲めない希少価値の高い銘柄まで、自分へのご褒美にぴったりなおすすめの高級シャンパンを厳選してご紹介します。

記事の冒頭では、シャンパンとスパークリングワインの違いや、高級シャンパンを選ぶときに知っておきたいポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

マリリン・モンローも愛した味わい

パイパー・エドシック
「エッセンシエル エクストラ・ブリュット ダッシュ・オブ・セダクション リップスティック」

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数量限定なので記事内では紹介していませんが、有名なシャンパーニュ・メゾンのひとつである「パイパー・エドシック」も見逃せません。

フランス王妃だったマリー・アントワネットへ献上されたことでも知られ、アカデミー賞授賞式で振舞われる唯一のシャンパーニュなんですよ。

そんなパイパー・エドシックが手掛けるシャンパンが、リップスティック型のクーラーボックスに入って販売されています。自分用としてはもちろん、ギフトにもおすすめの商品です。

※商品情報は記事執筆時のものです。タイミングによって価格や内容、販売状況が変動することがございます。ご了承くださいませ。

シャンパンとスパークリングワインの違いは?

シャンパンとスパークリングワインの違いは?
シャンパンとスパークリングワインの違いは、気圧・製造地域です。

そもそもシャンパンは、スパークリングワインの中の一つとしてカテゴリ分けされています。

スパークリングワインは、炭酸ガスが含まれている発泡性のワインすべてを指します。

つまり、言い換えれば「3気圧以上のガス圧を持った発泡性ワイン」という条件に当てはまるワインは、すべてスパークリングワインと呼ばれる種類なんです。

一方シャンパンと名乗れるのは、スパークリングワインの中でも特にフランスのシャンパーニュ地方で作られたワインのみ

さらにその中でもフランスのワインの法律(AOC法)に規定されている条件を満たしたワインのみがシャンパンと呼ばれます。

シャンパンの選び方は主に4つ

シャンパンの選び方は主に4つ
シャンパンの選び方は、主に4つあります。

それぞれどういったことなのかを、一つずつ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

シャンパンの選び方は主に4つ
  • シャンパンの色で選ぶ
  • シャンパンの味わいで選ぶ
  • シャンパンに使われているブドウの種類で選ぶ
  • シャンパンのグレードで選ぶ

選ぶときに注意したいポイントをそれぞれまとめましたので、参考にしてみてくださいね。

(1)シャンパンの色で選ぶ

シャンパンの色で選ぶ
高級シャンパンの選び方1つ目は、色で選ぶ方法です。

  • 白…流通数が最も多いメジャーな種類
  • ピンク…可愛らしい色合いで女性人気抜群

細かな気泡が立ち上がり、華やかで気品あふれる「白」は、一人じっくり高級シャンパンを楽しみたいときにおすすめです。

有名な銘柄も多く取り扱っており、たくさんの中から選べます。誰もが知っているシャンパンの多くは「白いシャンパン」ですよ。

うっすらローズ色で、見ているだけでも気分が上がる「ピンク」は、デートのときや女子会といったときにおすすめです。

上品で大人な雰囲気のピンクは、いつもと違った雰囲気を楽しみたいときに、特別感を演出してくれます。

(2)シャンパンの味わいで選ぶ

シャンパンの味わいで選ぶ
高級シャンパンの選び方2つ目は、味わいで選ぶ方法です。

シャンパンには、甘口〜超辛口まであるので、自分に合った味わいの銘柄を選びましょう。ここではシャンパンの味わいについての特徴をそれぞれ詳しく解説するので、選ぶときの参考にしてみてください。

シャンパン初心者・飲みやすさで選ぶなら「甘口」

シャンパン初心者や、飲みやすい味わいが好みという人は、「甘口」を選ぶのがおすすめです。

シャンパンで「甘口」は決して多くはないものの、デザートシャンパンとして楽しむこともできます。

甘口のシャンパンは甘いものとの相性が良いため、食後酒にもぴったり。

モエ・エ・シャンドンのアイスアンペリアルロゼなどが、ベリー特有の甘酸っぱさが残る甘口テイストですよ。

ただし、口当たりがよくフルーティな味わいのシャンパンで、ついつい飲みすぎてしまうという人も少なくないため、飲みすぎには注意が必要です。

シャンパン中級者・たくさんの種類から選ぶなら「中甘口~辛口」

シャンパン中級者であれば、種類が多く、いろいろな銘柄を試せる「中甘口~辛口」がおすすめです。

キレのいい味が多い一方、ほんのりと甘みの余韻も感じます。種類が豊富であるため、自分好みの銘柄を見つけやすいでしょう。

中甘口~辛口のシャンパンは、淡泊な白身魚や苦みや香味といったさっぱりとした食事と相性が良いです。

シャンパンの定番ドンペリや、映えるシャンパンのアルマンド・ゴールドなど、一度は憧れる有名シャンパンの多くが辛口と言えるでしょう。

シャンパン上級者・スッキリした味わいで選ぶなら「極辛口~超辛口」

シャンパン上級者の人や、すっきりした味わいが好みであれば「極辛口~超辛口」を試してみてください。

フレッシュさやミネラル感(適度な塩味・苦味)を感じられるものが多いだけでなく、糖を加えていないのでブドウ本来の味を感じられます。

すっきりとした味わいの超辛口のシャンパンは、合う料理を選ばないのも魅力的。

ローランペリエのブラン・ド・ブラン ブリュットナチュールなどが超辛口で、ブドウ本来の味わいが楽しめるのに加え、シャープな後味が癖になります。

(3)シャンパンに使われているブドウの種類で選ぶ

シャンパンに使われているブドウの種類で選ぶ

高級シャンパンの選び方3つ目は、シャンパンに使われているブドウの種類で選ぶ方法です。

使用されているブドウ次第で、味わいや香りなどが異なってきますよ。シャンパンの原料になる代表的なブドウは以下の通り。

  • シャルドネ…酸味が強く、柑橘系の香り立ちで爽やか
  • ピノノワール…コクのある味わいで、華やかな香り立ち
  • ムニエ…コクが最も深く、渋みが穏やか

例えばシャルドネは酸味が強く、柑橘系の香りが立ち上がることで爽やかな印象を与えます。そのため魚や野菜料理との相性が良いのです。

ピノノワールはコクのある味わいで、華やかな香りが特徴的。色付けをされ「ピンク」のシャンパンとして出荷されることもある品種です。

こってりとした肉料理との相性が良く、濃厚な味によく合います。

ムニエに関しては、ムニエ単品でシャンパンが作られることはあまりない品種です。補助品種として扱われることが多く、シャンパンに深いコクを与え、渋みを穏やかにしてくれます。

このようにあらかじめブドウの種類についてある程度知っておくことで、好みのシャンパンを選びやすくなりますよ。

(4)シャンパンのグレードで選ぶ

シャンパンのグレードで選ぶ
高級シャンパンの選び方4つ目は、シャンパンのグレードで選ぶ方法です。

シャンパンには品質を分ける“グレード”が大きく分けて3つあるので、それぞれのグレードについて詳しく解説していきます。

自分にぴったりなグレードのシャンパンを、選ぶようにしましょう。

ベーシックな味わいが特徴の「ノンヴィンテージ」

ノンヴィンテージは、今回ご紹介する中でも最も低いグレードで、ベーシックな味わいが特徴。

最も低いグレードの理由は、畑が違うブドウや収穫時期が異なるブドウ同士をブレンドして作られているからです。

口当たり自体はとてもよく、お酒があまり得意でないという方でも飲みやすく作られています。

品質の良い年のブドウを美味しく飲める「ヴィンテージ」

ヴィンテージは、今回ご紹介する中で真ん中にあたるグレードで、まろやかな味わいが特徴。

品質の良い年のブドウのみを使用して作られており、出荷まで3年以上熟成させているこだわりも。

中でも「当たり年」と呼ばれる年のシャンパンは口当たりがよく、味はもちろん風味も一緒に楽しめます。

極上のブドウのみを使用した最上級なら「プレステージ」

プレステージは、今回ご紹介する中で最もグレードが高い、最高級品質のものを指します。

極上のブドウのみを使用して作られたシャンパンで、特に出来がいい年の、なおかつ最良区画で採れたブドウのみを使用して作られています。

出荷するまで最低5~7年程度熟成させており、深いコクと、泡沫の驚くほどの繊細さが特徴的です。

【銘柄別】超高級なシャンパンおすすめ22選

【銘柄別】超高級なシャンパンおすすめ22選

高級なシャンパンは、余韻を味わいながら自分へのご褒美として楽しむのにおすすめです。

そこで自分へのプレゼントにぴったりな超高級シャンパンを、11銘柄別に22選ピックアップしました。

(1)高級シャンパンの代名詞「ドン・ペリニヨン」

ブランドの特徴
  1. ブドウの出来が良い年に作られる
  2. 熟成期間は最低8年
  3. 皇室の晩餐会にも使われる

もともと、ドン・ペリニヨンという銘柄は、シャンパンを発明した人物の名前から付けられたとされています。

発明したのは修道士で、発酵中の瓶詰したワインを放置していたことから、偶然シャンパンが誕生しました。

良いブドウが作られなければ仕込みをしないので、あえてシャンパンを製造しない年度もあるとか。とても強いこだわりをもって作られている銘柄と言えるでしょう。

またドンペリのシャンパンは、すべて最高ランクのプレステージに該当しており、ご褒美にはぴったりのブランドです。

代表的な銘柄としては「ドンペリ白」と呼ばれる一般的なドン・ペリニヨン、ピンクラベルのドン・ペリニヨン ロゼ、黒いラベルで15年もの期間熟成するドン・ペリニヨン エノテークなどが挙げられます。

ドンペリニヨン「ヴィンテージ 2010」

その年に収穫された最高のブドウを使って作られた、シャンパンの代名詞ともいえるのが「ドンペリニヨン」。

グリーンマンゴーやジャスミンのようなフローラルさを持ちながらも、スパイスのような味わいを持つ辛口シャンパン。ワイン愛好家からも愛される、特別な日にふさわしい逸品です。

ドンペリニヨン「ロゼ」

ドンペリニヨン ロゼ、通称“ピンドン”で親しまれているロゼタイプのシャンパンです。

シャンパンの熟成期間がドンペリ白が8年なのに比べて、ロゼはおよそ10年以上で、ドンペリ白よりもかなり長め。

ベリーやバラ、桜といったフルーティーな口当たりから、徐々に熟成香が立ち込める甘味のある味わいです。

(2)世界中で愛されている「モエ・エ・シャンドン」

ブランドの特徴
  1. 世界でもっとも飲まれている定番のシャンパン
  2. 「ゴールデングローブ賞のオフィシャルシャンパーニュ」に選ばれる実力派
  3. 安定した品質

「モエ・エ・シャンドン」を手掛ける「モエ・エ・シャンドン社」は、1743年創業の老舗メゾンであり、数あるシャンパンのブランドの中でも世界で一番の売り上げを誇っています。

広大なブドウ畑から多様で高品質なブドウを収穫し、バランスよく組み合わせることで毎年安定した品質のシャンパンを生産しているのが特徴です。

代表的なところでは、スタンダードな「モエ・アンペリアル」、特別な「グラン・ヴィンテージ 2013」などが挙げられます。

モエ・エ・シャンドン「アイス・アンペリアル・ロゼ」

モエ・エ・シャンドンの「アイス・アンペリアル・ロゼ」は、伝統的でありながら、冷たさを楽しむために作られた甘口のシャンパン

冷やしてなおかつ氷を入れて飲むシャンパンであり、モエ・エ・シャンドンの中でも比較的新しく人気のある商品です。

モエ・エ・シャンドン「グラン・ヴィンテージ 2015」

モエ・エ・シャンドンの代表的な商品といえば、「グラン・ヴィンテージ 2015」。

とくにブドウの出来が良かった年にのみ造られるヴィンテージであり、きめ細かな泡と変化する爽やかな香りが特徴の辛口のシャンパンです。

(3)繊細で口当たりの良い「ヴーヴ・クリコ」

ブランドの特徴
  1. 最高級の品質を求めたシャンパン
  2. 女性実業家が育て上げた
  3. 初めてヴィンテージシャンパンの醸造に成功したメゾン

200年以上シャンパンを作り続けてきた「ヴーヴ・クリコ」。世界で認められるようになったのには、とある女性の活躍があります。

かつて若くして夫を亡くしながらもあきらめず、そのまま事業を引き継いだ女性がいました。

彼女は「品質はただひとつ、最高級だけ」という信念のもとにメゾンを育て上げ、高級シャンパンを作り続けて大成功をおさめます。

その女性「マダム・クリコ」が作り上げたブランドこそが「ヴーヴ・クリコ」。イギリス王室御用達ブランドとなり、確固たる地位を確立しています。

代表的な商品は、一目見てわかる黄色いラベルの「クリコ・イエロー」、定番商品の「イエローラベル ブリュット NV」、原料の9割もピノノワールが使われている「ラ・グランダム 2012」などです。

ヴーヴ・クリコ「クリコ・イエロー」

辛口だということがわかるように貼られた、目立つイエローのラベルは、今やヴーヴ・クリコを表す代表的なカラーといえます。

ジューシーかつ爽やかな口当たりで、サラダなどシンプルなおかずと合う複雑な味わいが特徴的です。辛口を愛するワイン愛好家に、おすすめのシャンパン。

ヴーヴ・クリコ「ラ・グランダム 2015」

ヴーヴ・クリコ「ラ・グランダム 2015」は、緻密さと繊細さが人気のシャンパンです。

ブレンドの9割にピノノワールが使われていて、ほのかな苦みのある風味。「偉大な女性」にささげられたシャンパンをぜひ試してみてください。

(4)伝統を継承!シャンパンの帝王と称される「クリュッグ」

ブランドの特徴
  1. 熱狂的なファンがいるブランド
  2. 「シャンパーニュの帝王」とも呼ばれている
  3. 職人が提供する最高品質のシャンパン

クリュッグは、創業者が理想のシャンパンを求めて作ったメゾンです。

手間暇かけて職人が作り続ける最高品質のシャンパンは、家族経営で受け継がれた伝統的な手法で作られています。そのため、多くの熱狂的なファンを生み出し続けています。

クリュッグ以外は飲まないという人もいるほどの、熱狂的なファンを持つメゾンの代表的な商品は、華やかな味わいの「グランド・キュヴェ」、上品で力強い「クリュッグ ロゼ」、当たり年だけ作られる「クリュッグ・ヴィンテージ」などです。

クリュッグ「クリュッグ・ロゼ」

爽やかさと力強さだけでなく、優雅な独特の余韻があるシャンパンが「クリュッグ・ロゼ」です。

辛口でありながらすっきりとした味わいと美しいピンク色が、女性にもおすすめできるシャンパンといえるでしょう。

クリュッグ「ブリュット」

クリュッグの代表的な商品ともいえるのが、クリュッグ「ブリュット」。

シャンパン愛好家であれば、一度は飲んでみたいと思わせる豊かな香りと、独特のエレガントな余韻がおすすめです。

(5)映画007のシャンパーニュとしても有名「ボランジェ」

ブランドの特徴
  1. 英国王室御用達になるほどの厚い信頼
  2. 名作映画「007」にも登場
  3. 伝統を守りつつも革新的な技術も取り入れるメゾン

ボランジェは、高い品質のシャンパンを生産し続ける老舗メゾンです。その歴史においては、英国王室御用達を拝命したほど。

名作映画「007」にも登場するほど有名なシャンパンであり、格調高く、人々に愛され続けるメゾンです。

広大な自社畑で生産されるピノノワールを使用することが、ボランジェのこだわり。長らく家族経営で伝統を守り続けてきたボランジェの代表的な商品は、重厚な赤ワイン「ボランジェ ・ロゼ」、飲みごたえのあるシャンパン「ボランジェ スペシャル・キュヴェ」などがあります。

ボランジェ「スペシャル・キュヴェ NV」

職人の技術が凝縮されたノンヴィンテージの「スペシャル・キュヴェ」は、ボランジェのこだわりを表した人気の逸品といえます。

濃厚でコクがある、優雅さを兼ね備えたシャンパンです。

ボランジェ「ロゼ」

ロゼらしいベリーの芳醇な香りと酸味のある味わいが特徴的。

少量口に含むだけでも飲みごたえがあり、重厚感のある口当たりは、料理と合わせてもよいもののこれ1本でも十分な満足感があります。

(6)希少価値の高さは折り紙つき「アルマン・ド・ブリニャック」

ブランドの特徴
  1. 250年以上続いたワイン醸造家の名門
  2. 世界ランキング1位を獲得
  3. 手作りで独創的なボトル

「アルマン・ド・ブリニャック」は、250年以上も続くワイン醸造の名門です。

複数のブドウの品種を混ぜて生産することを指すキュヴェの中でも、最上級のものを作ることに成功し、「100 Best Champagne For 2010」で世界ランキング1位を獲得したほどのシャンパンを作り上げました。

世界のセレブに愛され続けている最高級のシャンパンと、伝統に固執しない個性的で映えるボトルを作ったアルマン・ド・ブリニャック。

代表的な商品は、アルマン・ド・ブリニャックの象徴的なシャンパンである「ブリュット(ゴールド)」です。

アルマン・ド・ブリニャック「ブリュット(ゴールド)」

アルマン・ド・ブリニャックの代表的な商品であり、最初のキュヴェです。ゴールド・ロゼ・グリーンの「アルマンド信号機」と称されているうちの1つです。

世界中のセレブやキャバ嬢の間で流行ったシャンパンとして有名。クリーミーかつキメがとにかく細かく、奥行きのある味わいです。一般的なシャンパンよりも特に余韻が楽しめます

アルマン・ド・ブリニャック「ブリュット ロゼ」

アルマン・ド・ブリニャック「ブリュットロゼ」は、ピノノワールを最後にブレンドすることによって作り出された、深みのある赤色が特徴です。

ゴールドに比べるとクリーミーさはかなり減り、代わりにスパイシーさが増す印象。ベリー特有のフレッシュさを思う存分感じられます

(7)見た目も可愛らしい!エレガントさ抜群「ソウメイ」

ブランドの特徴
  1. 「ピノ・ノワールの聖地」で育ったブドウを使用
  2. 糖質を抑えた健康志向のシャンパン
  3. 独特のアロマが漂う

「ソウメイ」の醸造所シャンパーニュ地方モンターニュ・ド・ランス地区のアンボネイ村は、「ピノ・ノワールの聖地」と呼ばれるほどの最高品質のピノノワールが採れる村です。

減農薬栽培法を取り入れたり、糖質をカットしたりするなど、さまざまな時代の変化にも対応できるメゾンですよ。

代表的な商品は、ブドウの甘みを活かした「レオポルディーヌ ソウメイブリュット」、辛口ながらフルーティーな味わいの「ソウメイ オレンジ ナチュール」などがあります。

ソウメイ「ブリュット」

ソウメイ「ブリュット」は、光の加減で山吹色に輝くのが特徴の、爽やかなシャンパン。

糖質がカットされているので、健康志向の人に人気があります。「体型は気になるけどシャンパンがやめられない」という人にはおすすめの商品です。

ソウメイ「オレンジ ナチュール」

ソウメイ「オレンジナチュール」は、ソウメイの代表的な商品の一つであり、鮮やかな色合いが人気の商品です。

フレッシュなフルーツの香りが特徴のシャンパンであり、レモンの皮を想起させるほろ苦さもクセになります。

ソウメイ「オレンジ ナチュール」

(8)手に入ったら奇跡!?幻のシャンパン「サロン」

ブランドの特徴
  1. 希少価値の高いシャンパンを生産
  2. シャルドネを100%使用
  3. 最高品質のブドウでしか作られない

こだわりが強いためにすべての工程が手作業、生産量もごくわずか、希少価値の高いシャンパンメゾンとしても有名な「サロン」。もともとは、創始者が趣味の延長で始めたメゾンです。

創始者の情熱のままに造られるシャンパンは、グランクリュに位置付けられるメニル・シュル・オジェのシャルドネを100%使用しているのが大きな特徴といえるでしょう。

そんなサロンの銘柄は、「ヴィンテージのブラン・ド・ブラン」のみとなっています。特におすすめの当たり年は「ヴィンテージ2002」です。

サロン「ヴィンテージ 2002」

サロンのヴィンテージの特徴は、淡い色合いと長く細かい気泡です。

爽やかかつ軽やかな口当たりが人気で、ファンの中ではなかなか手に入らない入手困難な一品として有名。JALのファーストクラスで振る舞われたことでも知られています。

サロン「サロン ブラン ド ブラン2006」

サロンのブラン ド ブランの2007年はシャイニングライトと称されるのが特徴的で、エネルギッシュでピュアな味わい

バランス感抜群の酸味がありつつも、糖度たっぷりのブドウの収穫に成功しており、果実味をここぞとばかりに堪能できます。

(9)イギリス王室御用達「ローラン・ペリエ」

ブランドの特徴
  1. イギリス王室御用達
  2. 世界160か国に輸出している
  3. 200年以上の歴史あるメゾン

「ローラン・ペリエ」は、最高品質のシャンパンを作り出し、イギリス王室御用達の看板を持つ老舗メゾンです。

メゾンの信念は「フレッシュさ」「エレガンス」「バランスの良さ」であり、3つの信念を常に追い求めています。

家族経営により伝統を守り続けるだけでなく、新しいテクニックやブレンド技術などを取り入れる柔軟さが特徴です。

代表的な商品は、完璧なバランスとエレガントさを併せ持つ「グラン シエクル」、チャールズ皇太子の晩餐会でもふるまわれた「ローラン・ペリエ ラ・キュヴェ」等があります。

ローラン・ペリエ「ウルトラブリュット」

ローラン・ペリエを代表するシャンパンの一つであり、革新的かつ独創的な技術を取り入れたのが「ウルトラブリュット」です。

補糖を一切行っておらず、混じり気のないピュアでシンプルな味わい。レモンの皮のようなほろ苦さも顔を出します。

最高の素材を厳選して作られたシャンパンは、ワイン愛好家におすすめの逸品といえるでしょう。

ローラン・ペリエ「キュヴェ ロゼ ブリュット」

ローラン・ペリエ「キュヴェロゼブリュット」は、知る人ぞ知る世界のVIP御用達の高い品質のシャンパンです。

英国のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式でもふるまわれたほどで、自分へのとっておきのご褒美に高級シャンパンをという人におすすめできます。

(10)ノーベル賞の晩餐会でも登場した最高峰銘柄「テタンジェ」

ブランドの特徴
  1. 家族経営のメゾン
  2. こだわりは料理と相性のいいシャンパン
  3. シャルドネだけで作られたシャンパン

初代テタンジェが、シャンパーニュ地方でも特に歴史ある古いメゾン・フォレスト=フォルノーを買収することで誕生した「テタンジェ」。

歴史はまだまだ浅いですが、世界市場でのマーケティングが成功し、少しずつ知名度が高まってきている最中です。

家族経営によって品質にとことんこだわり、優美なシャンパンを生み出すのが、テタンジェの特徴といえるでしょう。

テタンジェの代表的なシャンパンは“テタンジュの宝石”とたたえられ、「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 2008」は、シャルドネ100%の傑作です。

テタンジェ「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 2008」

テタンジェが誇る最高品質のシャンパン、辛口の「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 2008」です。

きめが細かく“完璧なシャンパーニュ”とたたえられるほどの人気商品ですよ。

テタンジェ「コント・ド・シャンパーニュ 2011」

最高品質のブドウができた時にだけ作られ、10年かけて熟成されるこだわりのシャンパンが「コント・ド・シャンパーニュ2011」です。

果実の風味とフローラルの香りは、飲んでいるだけで癒される、上品な味わいそのもの。

美しくも淡い黄金色であり、テタンジェの代表的なシャンパンといえるでしょう。

(11)最も称賛されるシャンパーニュにも選出「ルイ・ロデレール」

ブランドの特徴
  1. 「手仕事の芸術品」と呼ばれる
  2. 「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2021」2年連続1位
  3. 世界最古のプレスティージュ・シャンパーニュ

歴史あるメゾンであり、とくに自社畑率はほかのメゾンを抑えて1位に輝いている正統派な銘柄「ルイ・ロデレール」。

ワインをこよなく愛するメゾンであり、職人気質の人が集まって高品質のシャンパンを生み出し続けています。

2021年には新たなシャンパン「コレクション 242」も発表。伝統を守りながらも新しさも生み出す革新的なブランドといわれています。

世界最古のプレスティージュ・シャンパーニュ「クリスタル」は、ルイ・ロデレールの代表作ともいえるシャンパンであり、スタンダード・キュヴェといえるでしょう。

ルイ・ロデレール「クリスタル 2013」

ルイ・ロデレール「クリスタル 2013」は代表的なシャンパンであり、ルイ・ロデレールのシャンパンの中で、もっとも人気があるといっても過言ではありません。

柑橘系の力強さはありつつも口当たりはなめらか。口に含めて温度が上がるにつれて、香りや味わいに複雑味が増すのが特徴です。時間をかけて飲むのがおすすめ

黄金に輝く最高傑作の「皇帝のシャンパーニュ」は、特別な日にふさわしい逸品。

ルイ・ロデレール「ブリュットヴィンテージ 2014」

「ルイ・ロデレール社」の、人気の辛口シャンパンが「ブリュットヴィンテージ 2014」です。ストレートで引き締まった味は、食前酒におすすめ

豊かな味わいで、シャンパン愛好家であればぜひ一度は飲んでみたいシャンパンです。

最高級のシャンパンはここぞというときのご褒美に

最高級のシャンパンはここぞというときのご褒美に

高級シャンパンの人気有名ブランドをご紹介しました。

言わずと知れた有名ブランドや、知る人ぞ知る名銘柄など、一口に高級シャンパンと言えど、とにかく種類が豊富です。

超高級なシャンパンは、探すだけでもワクワクするもの。「頑張ったからご褒美が欲しい」「ちょっと贅沢をしてみたい」という日のために、特別な最高級のシャンパンを選んでみてはいかがでしょうか。

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そんなパイパー・エドシックが手掛けるシャンパンが、リップスティック型のクーラーボックスに入って販売されています。自分用としてはもちろん、ギフトにもおすすめの商品です。