市販のジンジャーエールは生姜の香料のみを加えた商品も多いですが、一般にジンジャーエールとは、炭酸に生姜を加えた飲み物です。
その生姜がたっぷり配合されていることで、最近では健康に良いとされて注目を集めています。
しかし、市販のスーパーで売っているジンジャーエールじゃ物足りない、もっと生姜の味を感じられるジンジャーエールが飲みたい!そう感じたことはありませんか?
今回は、自分へのご褒美におすすめな高級ジンジャーエールをご紹介します。
さらに、ジンジャーエールの細かいタイプや選び方まで紹介しますので、自分好みのジンジャーエールが見つかるはず。
より本格的で美味しいジンジャーエールを探している人は必見ですよ。
- 高級ジンジャーエールの選び方
- 高級ジンジャーエールのおすすめ13選
- (1)ブレナムジンジャーエール「ブレナムジンジャーエール レッドキャップ」
- (2)やえやまファーム「石垣島ジンジャーエールORO」
- (3)生姜工房「生姜香る大人のジンジャーエールslim」
- (4)夢産地とさやま「土佐山生ジンジャーエールマイルド」
- (5)夢産地とさやま「土佐山生ジンジャーエール辛口」
- (6)いとう「今夜は月とジンジャーエール」
- (7)ソーダストリーム「オーガニックソーダシロップジンジャーエール」
- (8)はるのTERRACE「黄金しょうがのジンジャーエール」
- (9)NORTH FARM STOCK「北海道ジンジャーエール」
- (10)ブラウンシュガーファースト「オーガニックジンジャーエール」
- (11)後藤鉱泉所「尾道ジンジャーエール」
- (12)きのか蔵「ハーブ入り発酵ジンジャーエール恋する爽快感」
- (13)CREA FARM「クラフトジンジャーエール」
- 自分好みの種類や味わいの高級ジンジャーエールを見つけよう!
高級ジンジャーエールの選び方
一口にジンジャーエールといっても、その味やタイプはさまざまです。
たくさんの種類がある中で、どれが自分好みの味なのかがわからず、迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、まずは味のタイプや生姜の量、飲み方に合わせたジンジャーエールの3つの選び方を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
(1)好みに合わせて味のタイプを選ぶ
高級なジンジャーエールを選ぶなら、自分の好みに合わせて味のタイプを選んでみましょう。
ジンジャーエールには、「辛口」と「甘口」という2種類の味タイプがあります。
味のタイプは自分の好みに大きく左右されるため、商品を選ぶ際に意識しておきたいポイントです。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
辛口(ゴールデンタイプ)
辛口のジンジャーエールはゴールデンタイプと呼ばれ、生姜の配合量が多く、強い刺激があるのが特徴です。
喉を通る鋭い刺激がつい癖になる味わいで、その刺激がビールの喉越しに似ているため、禁酒のためにビールの代わりに飲む、という人もいるそう。
また、ジンジャーエールとお酒を合わせてカクテルにする飲み方も、お酒と相性のいい辛口が使われることが多いです。
本格的なジンジャーエールを楽しみたい方には、辛口がおすすめ。
ただし、商品によってはかなり刺激が強いものも多いので、小さいお子さんや、刺激が苦手な方は十分注意してくださいね。
甘口(ドライタイプ)
甘口のジンジャーエールはドライタイプと呼ばれ、その名の通り、生姜のうまみを感じつつ、しっかりと甘みも感じられるのが特徴です。
辛口ほど強い刺激はないため、刺激が苦手な方や子どもでも、安心して飲むことができます。
一般に日本で売られているジンジャーエールは、この甘口タイプが多いです。
ちなみに、ビールでは辛口をドライと呼びますが、ジンジャーエールでは甘口のことを指すため、勘違いしてしまわないように気をつけましょう。
(2)「しょうが」の配合割合で選ぶ
高級ジンジャーエールを選ぶ上で、特に注目してもらいたいポイントが「しょうが」の配合割合。
生姜の香料のみが使用されている商品もあれば、生の生姜をしっかり使った商品があるなど、ジンジャーエールによって、生姜の配合割合は様々です。
中にはオーガニックの生姜を使用し、生姜の品質にこだわるメーカーもあります。
オーガニックとは、「有機」とも呼ばれ、動植物質(有機)肥料を使い、化学肥料や農薬に頼らない栽培法・加工法を指します。簡単にいうと、自然に優しい栽培法ということですね。
生姜の含まれる量によって味わいも大きく変わるため、ぜひチェックしてみましょう。
(3)ドリンクタイプかシロップタイプかで選ぶ
高級ジンジャーエールを選ぶ際は、ドリンクタイプかシロップタイプかにも注目してみましょう。
ジンジャーエールは商品によって販売タイプが違い、大きくドリンクかシロップかで分かれます。
- ドリンクタイプ・・・コンビニやスーパーでよく目にする、そのまま飲めるタイプ。メーカー側が美味しいと考える比で、生姜が配合されている。
- シロップタイプ・・・水や炭酸水、ウイスキーなどと割って飲む、シロップとして販売されているタイプ。生姜のうまみが濃縮されているため、自分好みの濃さに割って楽しめるのが魅力。
ドリンクとシロップによっても、味わい方が大きく変わるため、自分の好きな飲み方に合わせて選んでみてくださいね。
高級ジンジャーエールのおすすめ13選
ここからは、編集部が調査をもとに厳選した、高級ジンジャーエール13選を紹介していきます。
選び方で説明した味や商品タイプだけでなく、高級感あふれるおしゃれなパッケージにも注目して厳選しました!
ぜひ自分好みのジンジャーエールを探してみてください。
(1)ブレナムジンジャーエール「ブレナムジンジャーエール レッドキャップ」
定価(税込) | 540円 |
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内容量 | 200ml |
味のタイプ | 辛口 |
商品タイプ(ドリンク又はシロップ) | ドリンクタイプ |
「ブレナムジンジャーエールレッドキャップ」は、世界一辛いと言われている辛口ジンジャーエールです。
一口飲むと、喉を焼くようなさわやかな生姜の刺激がありつつ、しっかりと甘みも感じられます。辛口ジンジャーエールが好きな方は、ぜひ一度は飲んでみて欲しい商品です。
一気に飲むとむせてしまう可能性もあるため、小さいお子さんや刺激に弱い方は気を付けてくださいね。
ブレナムジンジャーエールは、アメリカの有名な炭酸飲料会社であり、アメリカのブレナムという地域の湧き水にジャマイカのジンジャーを混ぜたのが、このブレナムジンジャーエールの始まりといわれています。
その商品の中でも、瓶の蓋が赤い「レッドキャップ」は特に辛いことで有名です。ちなみに、蓋が金色の「ゴールドキャップ」は辛味をおさえた商品のため、飲み比べてみるのも面白いかもしれませんね。
(2)やえやまファーム「石垣島ジンジャーエールORO」
定価(税込) | 540円 |
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内容量 | 200ml |
味のタイプ | 辛口 |
商品タイプ(ドリンク又はシロップ) | ドリンクタイプ |
「石垣島ジンジャーエールORO」は、石垣島の工房で手作りされているジンジャーエールです。
石垣島のスパイスを使用し、一部の香辛料を除いてすべての原料が国産で、保存料や添加物を使わず無添加にこだわった一品。
喉を抜けるような生姜の辛味と、秋ウコンや月桃の重厚な味わいが癖になる辛口のジンジャーエールで、ウコンよる鮮やかな黄色い見た目が、華やかさを誘います。
ジンジャーエールはお酒で割って飲むのも醍醐味の一つですが、こちらはストレートで美味しく飲めるよう作られているため、ストレート飲みで楽しむのがおすすめです。
(3)生姜工房「生姜香る大人のジンジャーエールslim」
定価(税込) | 1,380円 |
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内容量 | 225g |
味のタイプ | 辛口 |
商品タイプ(ドリンク又はシロップ) | シロップタイプ |
「生姜香る大人のジンジャーエールslim」は、生姜専門店が作った、炭酸やお湯で割って飲むシロップタイプのジンジャーエールです。
「生姜香る大人のジンジャーエール」シリーズにはオリジナルの商品がありますが、「より甘くないジンジャーエールが飲みたい」という要望に応え、糖質をカットし生姜本来の味を強く味わえる、こちらの「生姜香る大人のジンジャーエールslim」が誕生しました。
国産の生姜がふんだんに使われている、甘さを控えたジンジャーエールです。しっかりと味がついているので、飲み物としてだけでなく料理の隠し味にも最適なため、自分に合った使い方で楽しめるのが魅力です。
飲むと体の芯から温まってくるため、喉が痛いときや肌寒いときに、紅茶やほうじ茶と割って飲むのもおすすめですよ。
(4)夢産地とさやま「土佐山生ジンジャーエールマイルド」
定価(税込) | 410円 |
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内容量 | 200ml |
味のタイプ | 甘口 |
商品タイプ(ドリンク又はシロップ) | ドリンクタイプ |
「土佐山ジンジャーエールマイルド」は、その名の通り、味わいがまろやかな甘口ジンジャーエールです。
甘口といっても甘すぎない、蜂蜜の甘みと柚子の香りが感じられるすっきりとした味わいで、小さなお子様や辛口が苦手な方にもおすすめできる商品です。
土佐山ジンジャーエールに入った沈殿物は、土づくりからこだわった土佐山で育てた有機生姜をじっくり煮込み、栄養成分を抽出したものです。これと土佐山産の蜂蜜を、平成の名水100選に選ばれた土佐山付近の清流に加えることで土佐山ジンジャーエールが完成します。
土佐山で育てられた有機生姜と、冷え性改善の効果もあるといわれる北海道のてん菜糖を使用しているため、健康志向な方にもおすすめですよ。
(5)夢産地とさやま「土佐山生ジンジャーエール辛口」
定価(税込) | 410円 |
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内容量 | 200ml |
味のタイプ | 辛口 |
商品タイプ(ドリンク又はシロップ) | ドリンクタイプ |
こちらは、一つ手前の見出しで甘口タイプを紹介した「土佐山ジンジャーエール」の辛口バージョンです。
土佐山ジンジャーエールの辛口は、有機生姜に加えて土佐山産の唐辛子を使用しており、生姜と唐辛子それぞれのピリッとした辛さを感じることができます。
冷やして飲んでも、生姜によって体がポカポカしてきます。すっきりした味わいなので、お酒とも相性抜群です。
寒いときは温めて、ホットジンジャーエールにしても美味しいですよ。
(6)いとう「今夜は月とジンジャーエール」
定価(税込) | 860円 |
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内容量 | 200ml×2本 |
味のタイプ | 辛口 |
商品タイプ(ドリンク又はシロップ) | ドリンクタイプ |
「今夜は月とジンジャーエール」は、島根の限られた地域でしか栽培できない貴重な生姜「出西生姜」をふんだんに使用した辛口のジンジャーエールです。
「出西生姜」とは、辛味と香りが強く、繊維質が少ない高級生姜のことです。「今夜は月とジンジャーエール」は、そんな「出西生姜」を贅沢にも瓶の底に溜まるほど使用しているため、生姜の辛味と香りがしっかり感じられます。
生姜だけでなく、目立たない程度の蜂蜜の甘さや、レモンの香りのバランスも丁度よく、無香料で化学調味料も不使用のため、非常にすっきりした後味です。
名前の通り、夜に月を眺めながら、自分へのご褒美として飲むのがおすすめですよ。
(7)ソーダストリーム「オーガニックソーダシロップジンジャーエール」
定価(税込) | 1,030円 |
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内容量 | 500ml |
味のタイプ | 辛口 |
商品タイプ(ドリンク又はシロップ) | シロップタイプ |
「オーガニックシロップ(ジンジャーエール)」は、炭酸水と合わせるとジンジャーエールになるシロップです。
新鮮な生姜やレモンの刺激が魅力で、そのまま炭酸水で割ると、生姜の味が尾をひく甘さ控えめなジンジャーエールになります。
名前のとおり、化学肥料や農薬に頼らないオーガニック食品を使用し、合成添加物は不使用の無添加のシロップです。
環境に優しく、美味しいジンジャーエールを飲みたい方や、自分好みの配合で楽しみたいという方におすすめですよ。
(8)はるのTERRACE「黄金しょうがのジンジャーエール」
定価(税込) | 2,460円 |
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内容量 | 195ml×6本 |
味のタイプ | 辛口 |
容器の種類 | 瓶 |
商品タイプ(ドリンク又はシロップ) | ドリンクタイプ |
「黄金しょうがのジンジャーエール」は、ピリリとした生姜の味わいの中に、ほのかに甘みが感じられる辛口のジンジャーエールです。
一つ一つ天日干しにした高知県産の黄金生姜を使用しており、しっかりと生姜の旨みが感じられます。
生姜がふんだんに使われており、飲むと体が芯から温まってくるので、冷え性の方にもおすすめ。
お食事にもあうため、夕食のお供にしても楽しめるジンジャーエールですよ。
(9)NORTH FARM STOCK「北海道ジンジャーエール」
定価(税込) | 450円 |
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内容量 | 200ml |
味のタイプ | 辛口 |
容器の種類 | 瓶 |
商品タイプ(ドリンク又はシロップ) | ドリンクタイプ |
「北海道ジンジャーエール」は、その名の通り、北海道岩見沢産の希少なしょうがを使用している辛口ジンジャーエールです。
生姜をアンフィルター(無ろ過)せずボトルに入れているため、生姜の成分やうまみがそのまま入っている、本格的なジンジャーエールになります。
炭酸の刺激としょうがの辛味が体を温めてくれますよ。
冷やしてそのまま飲むもよし、お好きなお酒と割ってカクテルにするのもおすすめです。
(10)ブラウンシュガーファースト「オーガニックジンジャーエール」
定価(税込) | 441円 |
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内容量 | 180ml |
味のタイプ | 甘口 |
容器の種類 | 瓶 |
商品タイプ(ドリンク又はシロップ) | ドリンクタイプ |
ブラウンシュガーファーストの「オーガニックジンジャーエール」は、すっきりとした甘口のジンジャーエールです。
大きな特徴は、砂糖ではなく、アガべという植物からとれる樹液をろ過した「アガべシロップ」を使用していること。
「アガベシロップ」は砂糖や蜂蜜の1.5倍もの甘さを持つため、少ない量でも充分甘くなります。さらに、砂糖より吸収される糖質が少ないため、血糖値の上昇が抑えられます。
べたつかないすっきりとした味わいと、甘さの割に健康に良いという特徴をもったシロップです。
他にも、香料や着色料を使っておらず、有機食品のみで作られているため、子供や年配の方、健康に気をつけている方などにもおすすめですよ。
(11)後藤鉱泉所「尾道ジンジャーエール」
定価(税込) | 3,900円 |
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内容量 | 200ml×6本 |
味のタイプ | 甘口 |
容器の種類 | 瓶 |
商品タイプ(ドリンク又はシロップ) | ドリンクタイプ |
「尾道ジンジャーエール」は、広島県尾道市の向島で作られる「おのみち潮風生姜」をふんだんに使用したジンジャーエールです。
向島にある自社工場で作られており、広島産の生姜や国内産の砂糖を使っています。さらに、なんとサイダーは昭和20年代の混合器から作られているのだとか。当時のレトロ感が味わえる、どこか懐かしい一品ですよ。
深い味わいを感じたい大人から子供まで、幅広い方が楽しむことができるジンジャーエール。
輪切りレモンを入れて、アクセントにするのもおすすめですよ。
(12)きのか蔵「ハーブ入り発酵ジンジャーエール恋する爽快感」
定価(税込) | 2,754円 |
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内容量 | 300g |
味のタイプ | 辛口 |
容器の種類 | 瓶 |
商品タイプ(ドリンク又はシロップ) | シロップタイプ |
「ハーブ入り発酵ジンジャーエール」は、生姜をベースにカモミールやルイボスなど、体に良い効果をもたらす様々なハーブを配合したジンジャーシロップです。
配合されているハーブの中には、抗酸化作用・免疫力が期待されるゆずの仲間「ゆこう」がたっぷり含まれており、飲むと爽やかな酸味とともに体を支えてくれます。
好きな炭酸やドリンクと混ぜることで、美味しく体をリフレッシュできますよ。
保存料や着色料は不使用。さらに、砂糖の代わりに発酵黒はちみつを使用しており、コク深い甘みが楽しめます。
疲れがたまったとき、すっきりしたいときに手軽に割って飲める、おすすめのジンジャーエールです。
(13)CREA FARM「クラフトジンジャーエール」
定価(税込) | 1,998円 |
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内容量 | 300ml |
味のタイプ | 辛口 |
容器の種類 | 瓶 |
商品タイプ(ドリンク又はシロップ) | シロップタイプ |
「クラフトジンジャーエール」は、生姜の自然な辛味が感じられるシロップタイプのジンジャーエールです。
厳選された素材のみを使用したこだわりのシロップで、人工甘味料や着色料が一切入っていない、優しい口当たりも魅力の一つ。
氷と炭酸で割って、爽やかな口当たりを楽しむのもいいですが、ホットミルクと混ぜれば、心も体も温まるチャイ風になりますよ。豆乳や、アルコールと合わせてカクテルにしてみるなど、新しく美味しい飲み方を探してみるのも面白いかもしれませんね。
希釈タイプなので、ジンジャーエールだけでなく、幅広い飲み方でアレンジして楽しめるのが魅力の商品です。
自分好みの種類や味わいの高級ジンジャーエールを見つけよう!
今回は、13種類の高級ジンジャーエールを紹介しました。
生姜の種類から、味わいや飲み方など、ジンジャーエールには様々な種類があります。
自分好みのジンジャーエールを極めるもよし、新たな味わいのジンジャーエールを探すもよし、それぞれの楽しみ方で美味しいジンジャーエールを見つけてみてくださいね!