ビジネスシーンやフォーマルな場面には欠かせない革靴。「おしゃれは足元から」と言われるように、靴へのこだわりもおしゃれの重要な要素の一つです。
そこで今回は、おすすめの高級革靴ブランドをご紹介していきます。
普段革靴を選ぶ際には何を重視していますか?一口に革靴と言っても、デザインや色味などは国ごと、ブランドごとに異なります。
世界各国の特徴を抑え、自分好みの一足を見つけてみてくださいね。きっと重要な場面で自分をさらに引きたててくれるアイテムになるはず。お気に入りの靴でおしゃれに外出しましょう!
世界の靴ブランドからお気に入りの一足を見つけよう!
スーツスタイルにぴったりの革靴は、15世紀ごろから現代の形で使われ始め、ミシンなど機械の発達とともに普及していきました。時代に合わせて進化していく中で、各国がそれぞれに変化してきたため、国ごとに特徴があります。
例えば、イタリア製の靴はカジュアルでモード系なデザインに対し、イギリス系の靴はドレッシーでコンサバ系のデザインのものが多いイメージです。
革靴を履くシーンによっても、適したデザインは異なってくるので状況に合わせて最適なものを選ぶことができると素敵ですね。
国ごとの特徴や、各国のおすすめブランドを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!
日本の高級革靴ブランドおすすめ5選
日本の革靴は、欧州の技術を参考にした高品質が特徴で、世界でもトップレベルの丁寧な仕上げで作られています。幕末期から普及し始めたため、歴史はまだ浅い部分もありますが、日本人に合う履きやすい靴が多いためビジネスシーンにぴったりです。
今回は、その中でも特におすすめな高級ブランドを5つ紹介していくので、ブランドごとの特徴を抑えてぴったりのものを探してみてくださいね。
(1)SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)
- 世界中から厳選した最高の差材を使用
- 日本人に合わせた木型で一貫生産
- オールソール修理が可能で長く履き続けられる
「スコッチグレイン」は、1964年の創業以来日本人に合わせた履きやすい靴を追求し続けている国産革靴ブランドとして知られています。高い職人の技術で「グッドイヤーウエルト製法」を用いて作られた、足馴染みよい靴が人気です。
ビジネスシーンにぴったりなモデルから、カジュアルな場面で活躍するシューズまで幅広い商品を展開しているため、着用場面や好みに合わせてぴったりのアイテムを探してみてくださいね。
ODESSA 916BL
スコッチグレインの中で人気のシリーズであるODESSAは、シンプルなデザインでどんなシーンにも合わせやすい一足。無駄のないシャープなフォルムと使い続けるほどに光沢感の出る本革が魅力的な一級品です。
(2)REGAL(リーガル)
- 60年以上の歴史の中で変わらず持ち続けてきたこだわり
- 時代に合わせて進化してきたでデザイン
- 定番からカジュアルまで幅広い商品ラインナップ
本格的な革靴ブランドとしてだけでなく、機能性が高く履きやすシューズメーカーとしても知られるリーガルは、国内でも60年以上の歴史を誇る老舗です。
幅広い商品を比較的抑えた価格帯で販売しているため、気軽に着こなしに合わせた靴を購入することができます。デザインだけでなく防水性能や通気性を重視した機能性にこだわった商品も展開しているので、ニーズに合わせて自分好みの靴を見つけてみてくださいね。
11KR
履き心地の良い柔らかな革靴で、幅広のデザインのため着用感もよく、リーガルの靴を初めて購入する人にも手に取りやすいアイテム。格式高い内羽根式のモデルなので、ビジネスシーンに合う革靴を探している人にはぴったりです!
(3)三陽山長
- 2001年にスタートした日本初の高級革靴ブランド
- 海外の一流革靴ブランドに負けない商品力
- 日本人の足に合わせて作られた木型
歴史の長い革靴ブランドが多い中で、比較的新しい「三陽山長」は知る人ぞ知る日本発祥の高級シューズメーカーです。日本人に合わせて作られた木型を基にしているので、他のブランドとは比べ物にならないフィット感を味わえますよ。
海外の一流メーカーに憧れるけれど、日本人の足に合うか不安という人にもおすすめ。本格的な革靴の良さを存分に感じられます。
友二郎
特徴的なステッチを組み込んだシンプルなデザインで、ビジネスシーンだけでなく、冠婚葬祭などのフォーマルなシーンでも大活躍。磨くほどに光沢が出るインポートレザーが使用されており、長く履き続けるほど革の魅力を感じられる一足です。
(4)ユニオンインペリアル
- 本場イタリアの技術を取り入れた世界に認められる高品質
- 昔ながらの製法で作られる極上の履き心地
- 上質で本格的な革靴を手の届く価格で販売
国際芸術皮革製品コンテストで1972年から3年連続日本初のオスカー賞を受賞した「ユニオンインペリアル」は世界に認められた日本の革靴ブランド。昔ながらの手縫いによる製法を守りながら、日本人に合う最上の靴を作り続けています。
本格的な革靴を探している人はぜひチェックしてみてください。きっと、長く履き続けられる最高の一足が見つかるはずです。
U2006
グッドイヤー・ウェルテッド製法と呼ばれる伝統的な製法で作られており、ソールがすり減った時は靴底を取り換えて長く使用できます。内羽式のシンプルなモデルなので、ビジネスシーンでも品の良さを感じさせてくれる一足ですよ。
(5)シェットランドフォックス
- 日本人のための日本製革靴ブランド
- グッドイヤーウェルト製法で生み出される最上級の履き心地
- 世界中から厳選された本革を使用
2009年に日本で再デビューを果たした「シェットランドフォックス」は、まだあまり知名度が高くないものの、世界中から厳選した素材から作られる日本人にぴったりの革靴で大人気。流行に惑わされずずっと履き続けられる革靴は、成熟した大人のおしゃれにぴったりです。
自分好みのアイテムを大事に使い続けて、革の味わいの変化を楽しみたいという方はぜひチェックしてみてくださいね。
ケンジントンII ストレートチップ
流行に左右されない不変的なデザインの「ケンジントンII ストレートチップ」は、シェットランドフォックスで一番売れている大人気のシリーズ。シンプルながらも高級感あふれる革靴はどんなシーンでも自分を高めてくれる最高の一足になるでしょう。
イギリスの高級革靴ブランドおすすめ5選
紳士靴の原型とも言われるイギリスの革靴は、伝統的なデザインと長く履き続けられる頑丈さが特徴です。雨がよく降る地域のため、水が入り込みにくいグッドイヤーウェルト法を採用しており、天気に関わらず履くことができます。
昔ながらのデザインと機能性が魅力のイギリス革靴ブランドを5つ紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
(1)John Lobb(ジョンロブ)
- 1800年代から150年以上続く老舗
- 世界最高峰のレザーを使用
- 世界一美しいとも言われるシルエット
150年以上の歴史を積み重ねたJohn Lobbは、世界一美しいシルエットの革靴を作る老舗のブランドです。
レザーブランドとしても名高いエルメスのグループブランドでもあるため、世界最高峰のレザーを使用しており、本格的な革の美しさを味わうことができます。
名作と言われる木型を使って作られる芸術的な革靴は、一流の革靴を名乗るにふさわしいものでしょう。
CITYⅡ(シティ2)
JOHN LOBBの定番モデルCITYⅡ(シティ2)は、バランスの良いデザインで世代を超えて愛されるロングセラー商品。こだわりが詰め込まれたシンプルな一足は足元を印象的に彩り、どんな場面でもスーツスタイルを一段とおしゃれに見せてくれます。
(2)Edward Green(エドワードグリーン)
- 1890年に革職人が設立した工房が由来
- 職人による手作業を豊富に取り入れた少量生産
- クラシカルからモダンまで幅広く豊富なデザイン
高い職人の技術と、時代に合わせた豊富なデザインで人気の「Edward Green」は、靴職人の工房が発祥の高級革靴ブランド。手作業をふんだんに取り入れることで美しいステッチや、磨き仕上げを実現しており、少量生産の良さを感じることができます。
昔ながらのデザインからモダンさを取り入れたモデルまで幅広いアイテムを展開しているので、きっとお気に入りのものが見つかるでしょう。
CHELSEA(チェルシー) #82
エドワードグリーンの定番モデル「CHELSEA(チェルシー)」は、エレガントな雰囲気でフォーマル・ビジネスどちらのシーンでも活躍する革靴。甲が低めで直線的なフォルムになっているため、足が薄くすっきりとした形をした人におすすめです。
(3)Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)
- 1870年創業の世界中で人気を博すシューメーカー
- 高度な職人技術で伝統的な靴づくりを踏襲
- 1足の靴に約8週間をかける丁寧な仕上げ
世界で人気を博すシューメーカーの一つである「Crockett&Jones」は、伝統的な靴づくりを続け、高度な職人技術で作る革靴で知られています。一つの靴が完成するまでに約8週間かかっており、履けば品質の高さや極上の履き心地を感じることができます。
大人のおしゃれを目指す男性ならぜひ持っておきたいブランド。自分にぴったりのモデルを見つけてみてくださいね。
AUDLEY3 (オードリー3)
クロケット&ジョーンズを代表する定番モデルである「AUDLEY3」は、ストレートチップの普遍的なデザインで革靴初心者におすすめ。フォーマルな場面やビジネスシーンで上品な雰囲気を醸し出してくれるような、丁寧なつくり込みと高いフィット感の一足です。
(4)Church’s(チャーチ)
- 産業革命前から成長を続ける靴工房
- ハンドメイドで丁寧生み出される高品質
- 独自の素材で生み出す上品な光沢と耐久性
産業革命前から続く「Church’s」は、丁寧なハンドメイドで作られる革靴が人気のブランド。「ポリッシュドバインダーカーフ」と呼ばれる独自の素材によって上品な光沢と耐久性が生み出されており、圧倒的なクオリティを感じられます。
伝統的な靴づくりを続けながらも、より現代的なスタイルを取り入れるブランドでお気に入りの革靴を探してみては?
Shannon 103(シャノン 103)
雨天の多いイギリスで作られた「Shannon 103」は水に強いソールで、雨の日でも履ける革靴。表面に樹脂加工が施されているので光沢感があり、傷が付きにくいのが特徴。そのため、ビジネスシーンやフォーマルな場面からタウンユースまで、どんな場面にもぴったりです。
(5)Tricker’s(トリッカーズ)
- 1829年に設立された最古のシューメーカー
- 王室御用達を掲げた工場で伝統的な技法で靴づくりを続ける
- 職人たちの手作業生み出される丁寧な仕上げ
1829年から続く最古のシューメーカーである「Tricker’s」は、王室御用達の上品な革靴ブランド。昔ながらの手作業での仕上げを行っている一方で、機能性の高い新素材を取り入れるなど伝統を活かしつつ進化を続けています。
カジュアルな場面にもビジネスシーンにも適した高品質な革靴の中には、きっとお気に入りのものが見つかるでしょう。
BOURTON(バートン)
Tricker’sで人気の「BOURTON」は、レザーソールのような見た目と高い耐久性で知られる「ダイナイトソール」を使用した、雨の日でも気兼ねなく履ける革靴。ウィングチップ使用のシューズで、デザイン性のある革靴が欲しい人におすすめです。
アメリカの高級革靴ブランドおすすめ3選
合理的な国民性を反映したアメリカの革靴は、欧州の革靴からさらに歩きやすさや頑丈さが追求されています。つま先に少しゆとりのあるデザインなので、履きやすい反面少しカジュアルなイメージになるのも特徴の一つです。
機能性を重視したアメリカの革靴は日常使いにもおすすめ。人気のブランドを3つ紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(1)Alden(オールデン)
- アメリカ有数のシューメーカー
- 世界中で人気の高い履き心地
- 高品質な素材と高い耐久性
アメリカを代表するシューメーカーであるオールデンは、高い履き心地で人気。コードヴァンと呼ばれるつやのある革を使用して作った、丸みを帯びたデザインが特徴的です。
アメリカらしい合理性を追求した、高い耐久性や機能性をもつ革靴の中から、ビジネスシーンにもぴったりな一足が見つかるでしょう。
プレーントゥ 990
オールデンで最も有名な「プレーントゥ 990」は、正式名称を「クリッパーオックスフォード(Clipper Ox.)」と呼ぶ革靴。耐久性が高く、ビジネスシーンだけでなくフォーマルな場面にもぴったりです。コマンドソールがついているためより気軽に履くことが出来ます。
(2)COLE HAAN(コールハーン)
- 1928年に誕生したライフスタイルブランド
- 洗練されたデザインのアイテムが幅広いシーンで活躍
- 長く履いていても疲れにくい快適な履き心地
アメリカで人気のライフスタイルブランド「COLE HAAN」は、シューズからハンドバックまであらゆる場面で活躍するファッションアイテムを展開しています。中でもシューズは、独自のクッショ二ングシステムを用いて快適な履き心地を実現しており人気を集めています。
シューズだけではなく幅広いアイテムをそろえることができ、アメリカンな生活スタイルに憧れている方におすすめのブランドです。
Pinch Penny(ピンチ・ペニー)
コールハーンを代表するローファーで、高級な革靴の中では比較的手ごろな値段で購入可能。クラシカルで普遍的な魅力を醸し出す一足なので、きちんとした場面でも見劣りせず、足元を上品に演出してくれます。
(3)Johnston&Murphy(ジョンストンアンドマーフィー)
- 歴代大統領の靴を生産してきた老舗
- 特殊撥水加工レザーを採用した抜群の機能性
- 職人の手縫いによって実現された極上の足馴染み
高級感のある革靴を手にしたい方にぜひチェックしてほしいのが「Johnston&Murphy」。歴代の大統領の靴を生産してきた歴史ある老舗で、ラグジュアリーな見た目はもちろんのこと、機能性や足馴染みにも優れた完成度の高さが魅力です。
品質にもデザインのも妥協しない一足は、足元を上品に彩り、大切な場面でより自分を輝かせてくれるアイテムになるでしょう。
Bradford Dress Moc Oxford
日本ではなかなか手に入れにくいジョンストンアンドマーフィーの革靴は、知る人ぞ知る逸品。
光沢感の溢れる革靴は足元をラグジュアリーに彩り、どんな場面でも見劣りしない一足になるでしょう。
イタリアの高級革靴ブランドおすすめ3選
華やかで色気のあるイタリアの革靴は、トレンドに合わせた表現が巧みな軽い履き心地が特徴です。つま先がすらっと伸び、甲から急に高くなるデザインはおしゃれな国民性を感じさせますね。
一味違う本場のおしゃれさを取り入れたい人におすすめなイギリスの革靴ブランドを3つ紹介していくので、お気に入りの1足をぜひ見つけてくださいね。
(1)Santoni(サントーニ)
- カリスマ的なイタリアのシューブランド
- 木型やデザインに合わせた伝統製法の使い分け
- 高度な技術を持つ職人による徹底的な品質管理
1075年にイタリアで生まれた「サントー二」は、歴史は浅いもののカリスマが作り出す芸術的な製品で世界中から高い評価を得ています。高度な技術を持つ職人の手作業で作られる革靴は、完璧な調和を目指したバランスのいいアイテムです。
高貴な雰囲気を醸し出す最高品質の一足は、履いている人に安心感をもたらし、足元から自信をつけさせてくれますよ。
MCCR12474
サントーニを象徴するオレンジのライニングレザーをあしらった「MCCR12474」は、ビジネスにもフォーマルにも使えるクラシックなオックスフォードシューズです。格調高い仕上げに、スリムな先細のシルエットはぜひ一足持っておきたい一品です。
(2)Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)
- フィレンツェを本拠地とする世界有数のファッションブランド
- ハリウッドスターにも人気の高級感あふれるシューズ
- 時代に合わせて進化を続けるデザイン
「サルヴァトーレ・フェラガモ」は、世界有数のファッションブランドとして知られていますが、シューズにおいてもハリウッドスターをはじめとする著名人から人気を集めています。
時代に合わせて進化し続けるデザインは、毎日のコーディネートをよりエレガントに彩ってくれること間違いなし。セレブに憧れる人にもおすすめな、気品あふれる革靴をぜひチェックしてみてくださいね。
ビットローファー
高貴な雰囲気を醸し出す「ビットローファー」は、フェラガモのアイコンであるガンチーニ金具を使用したローファー。発売当初からの大人気商品で、ドレスアップにもダウンのも合わせやすく、一足持っているとどんな場面でも足元を彩ってくれます。
(3)F.LLI Giacometti(フラテッリ・ジャコメッティ)
- アルプス近郊のベネト地方に残る唯一の職人メーカー
- 登山用のクライミングブーツを原点とする高い技術力
- シンプルで履きやすい靴が世界中にファンを作っている
アルプス近郊のベネト地方に唯一残ったシューズメーカーが作る紳士靴は、一足一足を丁寧な職人の手仕事で仕上げており、高い技術力が感じられます。
シンプルなデザインと高い品質が特徴のアイテムは、長く使い続けられる逸品。繊細で丁寧な仕上げが生み出す美しいフォルムの革靴が、見る者を魅了してくれます。本物志向の方にお勧めしたいブランドです。
コインローファー
定番のローファーでありながらも、きめ細やかな型押しがされ、高級感のある色気を感じさせてくれる一足。クライミングブーツを作っていたメーカーだからこその丈夫さで、傷が目立たないのもため気軽に日常に取り入れることができますよ。
フランスの高級革靴ブランドおすすめ3選
フランスの革靴の特徴は、イギリスの実用性もイタリアの芸術性も取り入れており、自分好みの革靴を見つけやすいことです。ブランドごとにデザインや製法が異なり、それぞれの良さやデザインを感じられます。
デザイン重視か機能性重視かまだ迷っているという方は、フランスの革靴ブランドを比較しながらお気に入りの一足を探してみるのもいいかもしれませんね。
(1)Berluti(ベルルッティ)
- 革にこだわりを持つ人に愛される高級紳士靴ブランド
- ベルルッティしか使えない「ヴェネチアレザー」を使用
- 「革の宝石」と呼ばれるほど完成度の高い革靴
独自の靴ひもの結び方や特徴的な「ヴェネチアレザー」で知られる「ベルルッティ」は、革に強いこだわりを持つ高級紳士靴ブランド。柔らかい履き心地で、長く履くほど革の変化を楽しめるため、ずっと使い続けられる一足になります。
「革の宝石」と呼ばれるほど完成度の高い極上品は、革製品が好きな方や素材にこだわりを持つ方におすすめです。
Alessandro(アレッサンドロ)
ベルルッティの看板商品である「Alessandro」は、自然なグラデーションが高貴な雰囲気を醸し出す上品な一足。シンプルながらも他と被らないデザイン性や色合いで、ハイセンスなおしゃれを楽しみたい人におすすめな革靴です。
(2)J.M.WESTON(ジェイエム・ウエストン)
- 1891年に革生産地で創業したビジネスシューズメーカー
- ローファーを象徴とし時代にとらわれない靴を生産
- 軽くて疲れにくい靴は全世代から人気を集めている
第二次世界大戦後の発表から変わらない人気を誇るローファーで有名な「ジェイエム・ウエストン」は、革の生産地リモージュで創業したビジネスシューズメーカー。
時代にとらわれず普遍的な魅力を感じさせてくれる一足は、履き心地の良さも相まって前世代から人気を集めています。長い間愛され続けてきたシンプルなデザインは、どんなスタイルにも合わせやすく使い勝手のいいアイテムです。
シグニチャーローファー180
「シグニチャーローファー180」は、第二次世界大戦後の1946年に誕生してから一度も姿を変えていないブランドを象徴する看板商品。昔から変わらないグッドイヤーウエルト製法を用いて、一足ずつ職人さんによって作られています。
(3)Paraboot(パラブーツ)
- 1908年の創業から100年以上の歴史を持つ老舗
- ソールまで一貫して自社生産にこだわる
- 上質なリスレザーを使用した、高い撥水性
100年以上の歴史を持つ「Paraboot」は、一貫した自社生産にこだわる今や珍しいファツションブランドです。独自のハイクオリティーなソールや上質なリスレザーが高い機能性をもたらし、天気やスタイルを気にせずに楽しめる万能アイテムを多数取り揃えています。
どんなシーンにも合うシューズは、「おしゃれを楽しみたいけれど、毎回考えている余裕がない」という人にもおすすめですよ。
シャンボード
定番の「シャンボード」はパラブーツの人気の火付け役ともいえるアイテムで、どんなシルエットの服装にも合う使いやすさで人気を集めています。撥水性が高くどんな天気でも履くことが可能なため、場面や気候を気にせず履ける万能な一足です。
高級ブランドの革靴を履くメリット
高級な革靴を履くメリットは多々ありますが、その中でも品格の良さを感じさせてくれることや、長く履き続けられることは大きな利点といえるでしょう。
高級な素材から職人の高い技術によって作られた革靴は、見た目から高級感が漂い、履いている人にも上品な印象を持たせてくれます。また、手入れをしながら長く履き続けることで、自分の足に馴染み履きやすさが生まれることや、革の経年変化を楽しめることも良さの一つですね。
一つひとつが高価なため、中々購入できるものではありませんが、高級な革靴は自分を高めてくれるアイテムの一つです。特別なシーンでよい印象を与え、より輝かせてくれるお気に入りの一足を見つけてみてくださいね。
高級ブランドの革靴でおしゃれな足元を
今回は、世界各国の高級革靴ブランドを紹介してきました。
革靴一つからそれぞれの国民性が感じられて興味深いですね。国ごと、ブランドごとの特徴を抑えて革靴を選ぶことの重要性を知ってもらえたかと思います。
初対面の人の印象は見た目が9割と言われる中で、靴が与えるイメージは大きいはず。自分の好みや普段のスタイルに合ったお気に入りの一足を見つけて、大切な場面で履いてみてくださいね。きっと長い間自分を支えてくれる大事な相棒になるはずです。
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