毎日のヘアケアを特別なものに変えてくれる高級ドライヤー。その最大の魅力は、短時間で髪を乾かしながら、髪の潤いを守ることです。
特に、レプロナイザーやパナソニック、リファ、絹女といったブランドは、その高い性能と使い心地の良さで多くのユーザーから支持を受けています。
しかし、高級ドライヤーの真の価値は、そのブランド名だけではありません。静かな使用音や軽さ、洗練されたデザインなど、多くの要素が組み合わさり、毎日のヘアケアを快適で楽しいものにしてくれますよ。
この記事では、高級ドライヤーの選び方とおすすめ商品を厳選して紹介します。
高級ドライヤーと普通のドライヤーの違いとは?
商品によって価格差が大きいドライヤー。高価な高級ドライヤーと普通のドライヤーは、いったいどのような違いがあるのでしょうか。
(1)ダメージを軽減した潤いある仕上がり
高級ドライヤーは、イオン技術などの独自機能を持っています。これにより、髪の内部まで潤いを閉じ込め、ダメージを最小限に抑えられます。
普通のドライヤーと比較すると、髪がしっとりとした潤いのある仕上がりになることが多いです。これは、特に乾燥が気になる季節や、カラーリングやパーマなどで髪が傷んでいる方には大きなメリットとなります。
(2)大風量で早く乾く
高級ドライヤーは、風量の強さも特徴のひとつです。これにより、髪が早く乾き、朝の忙しい時間でもスムーズにスタイリングが可能となります。
また、風量が強いことで、髪の根元からしっかりと乾かせるため、頭皮の健康も保てます。
(3)洗練されたデザインと使い勝手
高級ドライヤーは、デザイン性にも優れています。シンプルで洗練されたデザインは、インテリアとしてもおしゃれです。
また、使い勝手の良さもポイントです。多機能でありながら、直感的に操作できるボタン配置や、持ちやすいグリップデザインなど、ユーザビリティにも優れています。
高級ドライヤーの選び方7つ
ここでは、高級ドライヤーの選び方を7つご紹介します。
(1)早く乾かすためには「風量」が重要
髪を早く乾かすためには、ドライヤーの「風量」が非常に重要です。特に長い髪の方や、太い髪の方は、風量が弱いと乾きにくい傾向があります。1.5㎥/分を目安に選ぶことで、効率よく髪を乾せますよ。
また、風量が弱く、高温で乾かすタイプのドライヤーもありますが、髪の毛を傷めるリスクが高く、乾燥時間も長くなる可能性があるため注意が必要です。
(2)熱ダメージに注目。自動温度調整機能があれば◎
ドライヤーの風の温度は、髪へのダメージを左右する大きな要因となります。熱すぎる風は、髪のタンパク質を破壊し、乾燥や切れ毛の原因になるため注意が必要です。
温風と冷風を自動で切り替える機能を持つ製品を選ぶことで、髪へのダメージを軽減し、きれいな髪を保てますよ。
(3)メーカー独自のヘアケア機能に注目
近年のドライヤー技術は進化を遂げ、各メーカーが独自のヘアケア機能を開発しています。特にパナソニックの「ナノイー」とシャープの「プラズマクラスター」は注目の機能です。
ナノイーは、髪に水分を供給することでうねりを抑制し、つややかな髪を実現します。プラズマクラスターは、髪の表面に水分子コートを形成してうるおいを保ち、手触りのよい髪へと導きます。
これらの機能を搭載したドライヤーは、髪のダメージを軽減し、理想の髪を維持するのに役立つでしょう。選び方のポイントとして、自分の髪質や悩みにあった製品を選ぶことが大切です。
(4)頭皮ケア・スキンケアができる製品も
最新の高級ドライヤーの中には、頭皮や肌のケアができる製品もあります。
美しい髪を維持するためには、頭皮の健康が欠かせません。頭皮ケア機能を搭載したドライヤーは、頭皮の乾燥やフケを抑え、頭皮の健康をサポート、美しい髪が生えてくる土壌づくりに役立ちます。
一方、スキンケア機能を搭載した製品は、肌の乾燥を防ぎ、美顔器としても使用できることが特徴です。
こうした多機能ドライヤーは、髪から肌までのトータルケアを実現し、毎日のヘアケア・スキンケアをより効果的なものにしてくれるでしょう。
(5)腕が疲れにくい重さのドライヤーを選ぼう
ドライヤーの使用感は、重さに大きく影響されます。髪の長い人や、毎日のスタイリングで長時間ドライヤーを使用する方にとって、軽量な製品は非常にありがたい存在です。
個人差はありますが、500~600g程度から重さを感じることが多くなります。軽量なドライヤーを選べば、腕の負担を軽減しつつ、髪を効果的に乾燥・スタイリングできるでしょう。
例えば、軽量かつ高性能で人気を集めている絹女のドライヤーは360g程度と軽量です。ドライヤー選びは、性能だけでなく重さも忘れずチェックすることをおすすめします。
(6)音が静かなら快適に使えて深夜も気兼ねなく使える
ドライヤーの音量も、使用時の快適さを大きく左右するため重要なポイントです。家族と一緒に住んでいたり、深夜・早朝にドライヤーを使用したりする場合、できるだけ大きな音は出したくないもの。
具体的には、音量が90dB以下の製品を選ぶことをおすすめします。
感じ方には個人差がありますが、このくらいの音量であれば、自分自身のストレスも少なく済み、家族や隣人を気にせずに使えますよ。
(7)収納しやすさ(折りたためるか)を確認しよう
高級ドライヤーは、サイズが大きくなる傾向があります。そのため、今までドライヤーを収納していたスペースに入らなかったり、旅行などに持って行きづらかったりします。
購入時は、本体のサイズと、折りたためるかどうかをチェックするとよいでしょう。折りたたみ式の製品や、コンパクトに設計された製品を選べば、収納時のスペースを効率的に使えますよ。
収納や持ち運びの利便性を考慮しながら、自分のライフスタイルや使用環境に合った製品を選びましょう。
高級ドライヤーのおすすめ10選
ここからは、高級ドライヤーのおすすめ10選をご紹介します。
(1)バイオプログラミング「レプロナイザー 4D Plus」
参考価格(税込) | 57,200円 |
風量 | ー |
風温 | 約98℃ |
重さ | 約750g(ノズルを除く) |
音量 | ー |
折りたたみ機能 | なし |
その他機能 | なし |
「レプロナイザー 4D Plus」は、髪の毛や頭皮の環境をすこやかに保つ、独自技術「バイオプログラミング技術」を搭載したドライヤーです。髪の水分量を保ち、頭皮にも潤いを与えるとされています。
温風と冷風を交互に当てることで、髪のハリやコシがアップし、髪の流れに沿った美しい仕上がりを実現。コシがなくなり、立ち上がらなくなった髪の根元などに集中的に当てる使い方も推奨されています。
髪の美容を追求する方や、毎日のスタイリングでプロフェッショナルな仕上がりを求める方に特におすすめです。
(2)リファ「リファビューテック ドライヤープロ」
参考価格(税込) | 43,000円 |
風量 | 約1.4㎥/min |
風温 | 約95°C |
重さ | 約740g |
音量 | ー |
折りたたみ機能 | なし |
その他機能 | なし |
「リファビューテック ドライヤープロ」は、髪のケアと美容を追求する方々に愛されている高品質なドライヤー。
最大の特徴は、対象物センサーが髪の温度を感知し、温風と冷風を自動で切り替える機能です。これにより、髪の温度を約60℃以下にキープして熱ダメージから髪を守ります。
SNSなどでも多くのユーザーから好評で、「髪の手触りや見た目が変わった」「プロのような仕上がり」といった口コミが寄せられています。
このドライヤーは、髪の熱ダメージに悩むすべての人におすすめで、日常のケアを一段と上質なものに変えてくれるはずです。
(3)KINUJO「KINUJO Hair Dryer」
参考価格(税込) | 33,000円 |
風量 | 約2.2㎥/min |
風温 | ー |
重さ | 約363g(本体のみ) |
音量 | ー |
折りたたみ機能 | あり |
その他機能 | なし |
「KINUJOヘアドライヤー」は、最新テクノロジーと独特なデザインを融合したドライヤー。高性能モーターを搭載することで大風量を生み出し、熱ダメージから髪や頭皮を守りながら、素早く髪を乾かせます。
また、コンパクトかつ軽量な本体はわずか363gほど。ドライヤーを長時間使っても疲れづらく、髪を乾かすのに時間がかかるロングヘアの人にもおすすめです。
毎日のヘアケアを特別なものに変えたいと考える方や、忙しい中でも美を追求したい方に特におすすめ。また、プレゼントとしても喜ばれるドライヤーといえるでしょう。
(4)ダイソン「super sonic shine」
参考価格(税込) | 48,800円 |
風量 | 約2.4㎥/min |
風温 | 最高使用温度100°C |
重さ | 720g |
音量 | ー |
折りたたみ機能 | なし |
その他機能 | なし |
「Dyson Supersonic Shine(ダイソンスーパーソニックシャイン)」は、髪の美しさを最大限に引き出すためのヘアドライヤー。
新しいツヤ出しツールを採用し、風の速度や向きを精密にコントロールすることで、髪をつややかでなめらかに仕上げます。特に、なめらかブラシモードと浮き毛抑制モードを搭載しており、それぞれのモードが髪の浮き毛やうねりを効果的に抑えます。
また、やさしい風で速乾させることで、熱による髪のダメージを最小限に抑え、髪の水分とツヤを保つことも特徴です。高温によるヘアカラーの色落ちを防ぐ機能も搭載しており、毎日の使用でも髪の色を長持ちさせられます。
日常のヘアケアを一段と上質なものに変えるアイテムとして、多くの方におすすめです。
(5)ヤーマン「リフトドライヤー」
参考価格(税込) | 39,600円 |
風量 | 約2.2㎥/min |
風温 | 50℃〜90℃ |
重さ | 約414g(本体・電源コード含まず) |
音量 | ー |
折りたたみ機能 | なし |
その他機能 | 美顔器機能を搭載 |
ヤーマンの「リフトドライヤー」は、髪を乾かしながらリフトケアができる機能を搭載したドライヤーです。
付属の「リフトヘッド」を使用することで、イオン導入と音波タッピングによるスキンケアが可能。ヤーマン独自のLED光美容テクノロジー「美肌光」を搭載しており、うるおいとハリを実感できます。
ドライヤーとしての機能も充実しており、独自開発の小型ブラシレスDCモーターを採用することで、ドライ時間を約30%短縮。大風量で髪を根元からしっかり乾かせるので、ふんわりとした仕上がりを実現できますよ。
遠赤外線により低温で乾かせるため、熱で髪を傷めてしまうこともありません。さらに静電気を除去するイオンリセットテクノロジーにより、ゴワつかず、まとまりのある髪に仕上がります。
(6)ヤーマン「ブライトドライヤーフォトイオン YJHC0L」
参考価格(税込) | 29,700 円 |
風量 | 約1.8㎥/min |
風温 | 55℃〜80℃ |
重さ | 約450g |
音量 | ー |
折りたたみ機能 | あり |
その他機能 | なし |
遠赤外線による低温乾燥と独自のDCモーターによる大風量により、髪に極力ダメージを与えずに乾かせるドライヤー。
風の温度が高すぎると、髪がパサついたり切れやすくなったりするため、このドライヤーでは風温を約55°C〜と低くすることで髪へのダメージを最小限に抑えています。
しかし、それだけだとなかなか乾きにくくなってしまうため、独自の高性能モーターにより大風量を実現し、スピーディーに乾かせるように工夫しています。
また、髪の静電気を約98%カットするイオンリセットテクノロジーが搭載されており、髪のゴワつきや膨らみを効果的に抑えます。髪がゴワつきやすく、まとまりづらい人にぴったりですよ。
本体は450gと比較的軽く折り畳みもできるので、持ち運びにも便利です。旅行先にも高性能なドライヤーを持っていきたい人にもおすすめできます。
(7)cado(カドー)「クオーラ ヘアドライヤー BD-E2」
参考価格(税込) | 29,700円 |
風量 | 約2.2m³/min |
風温 | 約85°C |
重さ | 約400g( コード除く ) |
音量 | ー |
折りたたみ機能 | なし |
その他機能 | なし |
日常の使いやすさを追求し、ノーズ部分を取り除いたドライヤーです。軽量かつ握りやすいデザインなので、長い時間使っても疲れづらいでしょう。
また、洗面台やドレッサーのわずかなスペースにも置けるので、生活スペースを有効に活用したい方にもおすすめです。
本体はコンパクトですが、大型のファンで業界トップクラスの大風量を実現。さらに、遠赤外線効果で髪と地肌をやさしくケアできます。
最高温度を85°Cと低めにすることで、髪へのダメージを抑え、過乾燥も防ぎます。長時間ドライヤーを使用するロングヘアの方や、髪と地肌のケアを重視する方に最適なドライヤーです。
(8)パナソニック「ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J」
参考価格(税込) | 37,000円 |
風量 | 約1.6㎥/min |
風温 | 約95℃(スカルプモード:約60℃) |
重さ | 約550g |
音量 | ー |
折りたたみ機能 | なし |
その他機能 | なし |
「ヘアードライヤー ナノケア(EH-NA0J)」は、高浸透ナノイー&ミネラル技術で髪の内部まで潤いを届けてくれるドライヤー。
高浸透ナノイーとミネラルがキューティクルを守るため、ヘアカラーが長持ちしたり、ブラッシング時の髪の摩擦によるダメージを抑えたりする効果が期待できます。
また、髪のツヤやまとまり、毛先のケア、さらには地肌や肌のうるおいケアまで、目的に合わせて選べる4つのモードを搭載しているほか、風温を自動でコントロールしてくれることも魅力です。
コンパクトで軽量なので、持ち運びや収納にも便利。旅行や出張など持ち運びを考えている方にもおすすめのドライヤーです。
(9)ソリス「スイスパーフェクションプラス SD440PLB」
参考価格(税込) | 21,424円 |
風量 | 約1.7㎥/min |
風温 | 77℃ |
重さ | 815g |
音量 | 77dB |
折りたたみ機能 | なし |
その他機能 | なし |
「ソリス スイスパーフェクションプラス」は、美容室でも使われている、プロ御用達の業務用ヘアドライヤーです。
独自のマイナスイオン技術により、髪にまとわりついた水滴を小さくし、乾燥時間を短縮。髪の静電気を抑えたり、キューティクルを引き締めて髪にツヤを与える効果も期待できるため、まとまりのある美しい髪に仕上がります。
しかも、5年経ってもイオン量を99%維持。製品には他の製品より長い2年保証もついています。本体は815gと重めですが、業務用らしく、耐久性に優れたドライヤーといえるでしょう。
さらに、ノイズを2dBカットするサイレンサーも付属。サイレンサーをつけても風量や風圧は変わらないので、自宅で利用する際はぜひ使いたい機能です。
(10)Zuvi「Zuvi Halo」
参考価格(税込) | 48,675円 |
風量 | 最大36m/s |
風温 | ー |
重さ | 約534g(ケーブル含む) |
音量 | ー |
折りたたみ機能 | なし |
その他機能 | なし |
「Zuvi Halo 光ヘアケアドライヤー」は、赤外線光で髪の表面についている水滴だけを乾かす、革新的なドライヤーです。
髪表面の温度が平均44℃程度に保たれるため、髪の内部の水分が保持され、しっとりとした仕上がりになります。髪がパサつきづらくなるため、パーマやブリーチ、ヘアカラーなどでダメージを受けた髪にも最適です。
また、熱風が出ないので、暑い季節でも汗ばまずに使えます。このドライヤーは、特に熱ダメージを気にされる方、また頭皮が熱や強風に対して敏感な方におすすめです。
高級ドライヤーの比較一覧
商品名 | 商品イメージ画像 | 参考価格(税込) | 風量 | 風温 | 重さ | 音量 | 折りたたみ機能 | その他機能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バイオプログラミング 「レプロナイザー 4D Plus」 | 57,200円 | ー | 約98℃ | 約750g(ノズルを除く) | ー | なし | なし | |
リファ 「リファビューテック ドライヤープロ」 | 43,000円 | 約1.4㎥/min | 約95°C | 約740g | ー | なし | なし | |
KINUJO 「KINUJO Hair Dryer」 | 33,000円 | 約2.2㎥/min | ー | 約363g(本体のみ) | ー | あり | なし | |
ダイソン 「super sonic shine」 | 48,800円 | 約2.4㎥/min | 最高使用温度100°C | 720g | ー | なし | なし | |
ヤーマン 「リフトドライヤー」 | 39,600円 | 約2.2㎥/min | 50℃〜90℃ | 約414g(本体・電源コード含まず) | ー | なし | 美顔器機能を搭載 | |
ヤーマン 「ブライトドライヤー フォトイオン YJHC0L」 | 29,700 円 | 約1.8㎥/min | 55℃〜80℃ | 約450g | ー | あり | なし | |
cado(カドー) 「クオーラ ヘアドライヤー BD-E2」 | 29,700円 | 約2.2m³/min | 約85°C | 約400g( コード除く ) | ー | なし | なし | |
パナソニック 「ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J」 | 37,000円 | 約1.6㎥/min | 約95℃ | 約550g | ー | なし | なし | |
ソリス 「スイスパーフェクションプラス SD440PLB」 | 21,424円 | 約1.7㎥/min | 77℃ | 815g | 77dB | なし | なし | |
Zuvi 「Zuvi Halo」 | 48,675円 | 最大36m/s | ー | 約534g(ケーブル含む) | ー | なし | なし |
高級ドライヤーで毎日のヘアケアをもっと快適にしよう
多くの方が「乾きにくい」「髪がパサつく」といったヘアケアの悩みを持っています。これらの問題は、高級ドライヤーの導入により大きく改善できるでしょう。
高級ドライヤーは、先進の技術により、髪を傷めず速やかに乾かせます。静音設計や軽量化も進められており、使用時のストレスも軽減できるでしょう。
自分に合った製品を選ぶことで、毎日のヘアケアが一段と快適になります。ぜひ、高級ドライヤーの導入を検討し、日常のヘアケアを楽しく快適にしましょう。
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