高級ワンポールテントのおすすめ10選|コールマンやDODなどをラインナップ!

高級ワンポールテントのおすすめ10選|コールマンやDODなどをラインナップ!

キャンプサイトでひときわ目を引くおしゃれなワンポールテント。

見た目だけではなく、設営の簡単さも魅力的なテントです。コールマンやDOD(ディーオーディー)など、さまざまなアウトドアブランドから販売されているので、どれを選べばよいのか悩みますよね。

そこで今回の記事では、高級ワンポールテントの選び方と、おすすめの商品を10選ご紹介します。

こちらの記事を参考に、シーンに合ったテントをぜひ選んでみてくださいね。

※商品情報は記事執筆時のものです。タイミングによって価格や内容、販売状況が変動することがございます。ご了承くださいませ。

高級ワンポールテントの選び方6つ

ここでは、高級ワンポールテントの選び方を6つご紹介します。

(1)「使用人数+1人」を目安に選ぶ

(1)「使用人数+1人」を目安に選ぶ

ワンポールテントのサイズを選ぶ際は、使用人数+1人を目安にして選びましょう。ソロキャンプなら2人用、4人家族なら5人用と、広さに余裕をもたせたサイズを選ぶのがおすすめです。

円錐型(えんすいがた)は、おしゃれな反面、使用しにくいデッドスペースができやすいところが難点。また、玄関にあたる前室がないタイプが多いので、荷物を置くスペースの確保が必要です。

また、ワンポールテントは中央にポールを立てるため、十分な広さがないと窮屈に感じる場合があるでしょう。

(2)天井高は200cmを基準に選ぶ

(2)天井高は200cmを基準に選ぶ

天井の高さは、200cmを基準に選ぶことをおすすめします。200cm程度あれば、窮屈さを感じずにゆったりと過ごせるでしょう。また、立ったまま服を着替えられるのもメリット。とくに、夏場に汗で濡れた服を着替える際に便利ですよ。

(3)耐水圧は2,000mmを基準に選ぶ

(3)耐水圧は2,000mmを基準に選ぶ

耐水圧は、2,000mmを基準に選ぶのがポイントです。耐水圧とは、どの程度の水圧に耐えられるかを示す数値。数値が大きいほど、防水性が高いことを示します。

2,000mm程度の耐水圧であれば、中程度の雨に耐えられるため、急な悪天候でも雨に濡れずに過ごせますよ。なお、一般的なナイロン傘の耐水圧は、250mm程度といわれています。

(4)ニーズに適した素材を選ぶ

(4)ニーズに適した素材を選ぶ

ワンポールテントの素材は、主に3種類に分けられます。

コットン素材は、ナチュラルな雰囲気と火に強いことが特徴。天然素材で自然になじみやすいうえ、火の粉でテントに穴があく心配が少ないので、テントのすぐそばで焚き火を楽しみたい人におすすめです。

ポリコットンは、コットンとポリエステルを組み合わせた素材です。コットンよりも軽く、ポリエステルよりも通気性に優れているので、季節を問わずキャンプを楽しみたい人に向いていますよ。

ポリエステルは非常に軽いのが魅力の素材。荷物を最小限にしたウルトラライトなソロキャンプなど、持ち運びやすさ重視の人に適しているでしょう。

素材の種類特徴こんなシーン・人におすすめ!
コットン100%(綿100%)・デザインが自然になじみやすい
・火の粉に強い
・吸湿性が高い
テントのそばで焚き火を楽しみたい人
ポリコットン(ポリエステルとコットンの混紡)・通気性が高い通年使えるテントをお探しの人
ポリエステル・軽い
・乾きやすい
持ち運びやすさ重視の人

(5)シーズンに適した機能で選ぶ

(5)シーズンに適した機能で選ぶ

ワンポールテントを選ぶ際は、季節に合ったものを選ぶことが重要です。

夏の暑い時期には、メッシュスクリーンが便利です。風通しがよくなるので、涼しく過ごせるでしょう。また、寒い時期はテント内で薪ストーブが使えるかをチェック。料理を楽しんだり、冬の野外でも暖かく過ごしたりできますよ。

季節を問わず、キャンプでは気温差による結露がつきものです。ベンチレーターをうまく活用することで快適に過ごせるでしょう。

下の表に詳しくまとめたので、参考にしてみてくださいね。

シーズン機能機能の特徴・メリット

オールシーズン
前室(リビング)・荷物が置ける
・寝室を広く使える
ベンチレーター(ベンチレーション)・温度調節ができる
・結露を防止できる

主に暑いシーズン
メッシュスクリーン・風通しを確保できる
・蒸れを防げる
遮光加工・日差しを遮断できる

主に寒いシーズン
薪ストーブ用の煙突穴・テント内で薪ストーブが使える
スカート・冷気を遮断できる
・虫の侵入を防げる

(6)組み立てやすさで選ぶ

(6)組み立てやすさで選ぶ

ワンポールテントは、ほかのテントに比べてシンプルな構造なので、設営しやすいのが魅力。組み立てやすさに関わる2つのポイントをチェックしましょう。

真ん中に立てるセンターポールは、ショックコードがついているものを選びましょう。ショックコードとは、ポールの節と節とをつなぎ合わせるゴム紐やワイヤーコードのこと。ショックコードがあることで、迷うことなくポールを組み立てられるでしょう。

また、フロアの中心部分に目印があるかもチェックしてください目印があることで、センターポールを立てる位置に迷いませんよ。

パーツ組み立てやすさのポイント
センターポールショックコードが入っていると、広げるだけで組み立てられる
フロア中心に目印があると、センターポールを迷わずにセットできる

高級ワンポールテントのおすすめ10選

ここからは、高級ワンポールテントのおすすめ10選をご紹介します。

(1)nordisk(ノルディスク)「Asgard 19.6 Tent」

価格(税込)195,800円
使用人数8〜10人
天井高(天井の高さ)300cm
耐水圧350mm
素材ポリエステル65% コットン35%
主な機能ベンチレーター,スカート

デンマーク発の老舗アウトドアブランド、nordisk(ノルディスク)の「Asgard 19.6 Tent」です。nordisk(ノルディスク)は、100年以上続く歴史ある北欧ブランド。愛らしいシロクマのロゴをあしらった商品が、おしゃれキャンパーから愛されています。

存在感のある優しい風合いのコットンテントは、3種類あるAsgardシリーズのなかでも最大サイズです。

また、おしゃれなだけではなく、機能面も優秀です。窓やドア部分には、通気性に優れたジッパー付きのメッシュ素材を採用しています。また、ベンチレーターがあることで、新鮮な空気を常に取り入れられます。

最大10人が眠れる広さなので、グループキャンプにおすすめのワンポールテントです。

(2)Tentipi(テンティピ)「サファイア 7 CP」

価格(税込)282,700円
使用人数4〜8人
天井高(天井の高さ)270cm
耐水圧
素材コットン・ポリエステル混紡
主な機能ベンチレーター,薪ストーブ用の煙突穴,スカート

Tentipi(テンティピ)の最上位モデルとなる「サファイア7CP」は、全天候対応の大型ワンポールテント。Tentipi(テンティピ)は、スウェーデン生まれのアウトドアブランドです。

インディアンの住居をベースに作られており、風に非常に強いのが大きな魅力です。

また、通気性に優れたポリコットン製なので、結露を最小限に抑えられるでしょう。さらに、コットン製のテントよりも軽いため、持ち運びやすいのもメリットです。構造がとてもシンプルなので、慣れれば短時間で設営できますよ。

薪ストーブ用の煙突穴がついているので、冬の寒い時期に暖かく過ごしたい人におすすめです。

(3)DOD(ディーオーディー)「ONE POLE TENT(L)」

価格(税込)34,580円
使用人数8人
天井高(天井の高さ)300cm
耐水圧フロア5,000mm フライ2,000mm
素材150Dポリエステル
主な機能前室,ベンチレーター,メッシュスクリーン

DOD(ディーオーディー)の「ONE POLE TENT(L)」は、ファミリーキャンプに適したシンプルなワンポールテントです。

前後に2か所の出入り口が設けられており、インナーテントはフルメッシュ仕様なので風がよく通り、日中でも涼しく過ごせます。また、別売りのポールを使用することで、荷物を置きやすい前室を確保できますよ。

大型テントにもかかわらず、収納サイズは直径24×長さ60cmと非常にコンパクト。過ごしやすさと持ち運びやすさに優れているため、初心者におすすめしたいテントです。

(4)Coleman(コールマン)「ティピーTX/ST」

価格(税込)44,000円
使用人数3〜4人
天井高(天井の高さ)200cm
耐水圧1500mm
素材ポリエステルタフタ
主な機能ベンチレーター,スカート

創業120年を超える老舗ブランド、Coleman(コールマン)の「ティピーTX/ST」は、ポリエステルなのにコットンのような風合いの新素材「Tex Fiber」を使用したワンポールテントです。

撥水性に優れたコーティングがされており、コットンに比べて乾きやすく、雨の日の撤収も比較的楽におこなえるでしょう。

また、テントの下部には、全面にわたってスカートがついているので、冬場の冷気や夏場の虫の侵入を防げます

さらに、インナーテントを外せばシェルターとしても活用できます。キャンプだけでなく、デイキャンプでも使用したい人に適しているでしょう。

(5)ogawa(オガワ)「ピルツ15 T/C」

価格(税込)176,000円
使用人数8人
天井高(天井の高さ)310cm
耐水圧フロア1,800mm フライ350mm
素材フライ:T/C・ポリエステル,グランドシート:ポリエステル
主な機能前室,ベンチレーター,薪ストーブ用煙突穴

オフホワイトとブラウンが組み合わさったカラーが目をひく、ogawa(オガワ)の「ピルツ15 T/C」。ogawa(オガワ)は、かつて「小川テント」として軍用のテントやリュックを取り扱い、現在でも当時の職人品質を受け継ぎ、高機能なテントを作っているブランドです。

使用されているT/C素材は、通気性に優れているのが特徴。さらに、遮光性が高く、濃い影を作れるので、夏場でも木陰にいるような涼しさを体感できます。

また、ベンチレーターは5か所に設置されており、室内の換気を自由に行えるのもメリットです。

天井高は310cmもあり、窮屈さを感じずにゆったりと過ごせますよ。薪ストーブ用の穴もあるので、オールシーズン使えるワンポールテントです。

(6)LOGOS(ロゴス)「Tradcanvas VポールTepee400セット-BB」

価格(税込)69,800円
使用人数4人
天井高(天井の高さ)230cm
耐水圧フロア3,000mm フライ2,000mm
素材フライ:難燃性バルキーポリ
インナー:ポリタフタ
フロア:ポリオックス
メッシュ:デビルブロックST
主な機能前室,ベンチレーター,メッシュスクリーン,スカート

LOGOS(ロゴス)の「Tradcanvas VポールTepee400セット-BB」は、居住性に優れたワンポールテントです。

入り口にV字型のポールを使用しており、テントの央にセンターポールを立てる必要がありません。そのため、入り口は出入りがしやすく、テントのなかは広々としています。

また、独自の準をクリアしたメッシュ生地は、目が細かく虫が入りにくいのが特徴。さらに、フライシートには、火の粉がついても溶けにくい生地を使用しているので、テントのそばで焚き火を楽しめますよ。

前室があるので、テント内をできるだけ広く使って過ごしたい人に特におすすめです。

(7)tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)「サーカスTC BIG+」

価格(税込)76,780円
使用人数4人
天井高(天井の高さ)350cm
耐水圧2,000mm
素材フライ:TC
裾部:ポリエステルリップストップ150D
メッシュ:ポリエステル強化メッシュ
主な機能ベンチレーター,スカート

tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)の「サーカスTC Big+」は、抜群の遮光性と通気性を備えたワンポールテントです。tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)は、アウトドアショップWILD-1の自社ブランド。日本の気候に合わせたアウトドアギアを幅広く販売しています。

出入り口が2か所設けられているのが魅力。風通しがよく、夏場は特に涼しく過ごせて快適です。

上下から開閉できるダブルファスナーを採用しているので、出入りするときは下から、換気するときは上からと使い分けができて非常に便利です。

ドアパネルを開ければ、シェルターとしても利用可能。タープの代わりとして、開放的に使用したい人にぴったりです。

(8)ROBENS(ローベンス)「クロンダイク」

価格(税込)160,600円
使用人数6人
天井高(天井の高さ)270cm
耐水圧10,000mm
素材ハイドロテックスポリコットン
主な機能薪ストーブ用煙突穴

デンマークで誕生したブランドROBENS(ローべンス)の「クロンダイク」は、おしゃれなベル型のワンポールテントです。

Aフレーム構の入り口部は、大型ドアで出入りがしやすいのが特徴。また、テントの下部が垂直に立ち上がっているので、テント内を広く使えるでしょう。

また、フロア部にはジッパーがついており、着脱が可能。取り外せば、フロアレススタイルが楽しめるでしょう。グランドシートの耐水圧は10,000mmあるため、悪天候にも対応できますよ。

さらに、薪ストーブ用の煙突穴がついているので、冬キャンプで使いたい人はチェックしてくださいね。

(9)snow peak(スノーピーク)「スピアヘッド Pro.L」

価格(税込)217,800円
使用人数8人
天井高(天井の高さ)280cm
耐水圧1,500mm
素材210Dポリエステルオックス
主な機能ベンチレーター,スカート

snow peak(スノーピーク)の「スピアヘッド Pro.L」は、曲線のシルエットが美しいワンポールテントです。snow peak(スノーピーク)は、1985年に新潟県三条市で創業したブランド。商品に永久保証がついており、長く愛用できることが大きな魅力です。

センターポールとフレームを組み合わせた構造をしており、大人数でも狭さを感じず、ストレスなく過ごせるでしょう。

また、ドッキング機能がついているので、テントをつなぎ合わせて居住空間を広げられます。ファミリーキャンプやグループキャンプなど、大人数での使用に特に推奨したい商品です。

snow peak(スノーピーク)「スピアヘッド Pro.L」

(10)NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)「GEテント 4.0」

価格(税込)60,500円
使用人数5〜8人
天井高(天井の高さ)250cm
耐水圧3,000mm
素材本体:ポリエステル68Dリップストップ
ボトム:ポリエチレン195g
主な機能ベンチレーター,メッシュスクリーン

NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)の「GEテント 4.0」は、ナチュラルな見た目がかわいい、ゲル型のワンポールテントです。

素材にポリエステルを採用しており、夜露で濡れても乾きやすいのがメリット。メンテナンスがとても簡単でしょう。また、8人用のサイズながら、わずか10kgという重さも魅力です。

グランドシートは十分な厚みがあるうえ、防水仕様なので、雨が降っても慌てずにすみますよ。

すべての開口部にメッシュスクリーンを装備しているので、夏でも快適に過ごしたい人に好適です。

高級ワンポールテントの比較一覧

商品名 商品イメージ画像価格(税込)使用人数天井高(天井の高さ)耐水圧素材主な機能
nordisk(ノルディスク)
「Asgard 19.6 Tent」
195,800円8〜10人300cm350mmポリエステル65% コットン35%ベンチレーター,スカート
Tentipi(テンティピ)
「サファイア 7 CP」
282,700円4〜8人270cmコットン・ポリエステル混紡ベンチレーター,薪ストーブ用の煙突穴,スカート
DOD(ディーオーディー)
「ONE POLE TENT(L)」
34,580円8人300cmフロア5,000mm,
フライ2000mm
150Dポリエステル前室,ベンチレーター,メッシュスクリーン
Coleman(コールマン)
「ティピーTX/ST」
44,000円3〜4人200cm1,500mmポリエステルタフタベンチレーター,スカート
ogawa(オガワ)
「ピルツ15 T/C」
176,000円8人310cmフロア1,800mm,
フライ350mm
フライ:T/C
・ポリエステル
グランドシート:ポリエステル
前室,ベンチレーター,薪ストーブ用煙突穴
LOGOS(ロゴス)
「Tradcanvas Vポール
Tepee400セット-BB」
69,800円4人230cmフロア3,000mm,
フライ2,000mm
フライ:難燃性バルキーポリ
インナー:ポリタフタ
フロア:ポリオックス
メッシュ:デビルブロックST
前室,ベンチレーター,メッシュスクリーン,スカート
tent-Mark DESIGNS
(テンマクデザイン)
「サーカスTC BIG+」
76,780円4人350cm2,000mmフライ:TC裾部:ポリエステルリップストップ150D
メッシュ:ポリエステル強化メッシュ
ベンチレーター,スカート
ROBENS(ローベンス)
「クロンダイク」
160,600円6人270cm10,000mmハイドロテックスポリコットン薪ストーブ用煙突穴
snow peak(スノーピーク)
「スピアヘッド Pro.L」
217,800円8人280cm1,500mm210Dポリエステルオックスベンチレーター,スカート
NEUTRAL OUTDOOR
(ニュートラルアウトドア)
「GEテント 4.0」
60,500円5〜8人250cm3,000mm本体:ポリエステル68Dリップストップ
ボトム:ポリエチレン195g
ベンチレーター,メッシュスクリーン

高級ワンポールテントで、おしゃれキャンプを楽しもう!

今回の記事では、おすすめの高級ワンポールテントを10選紹介しました。

ワンポールテントは、おしゃれな見た目と天井の高さから、キャンプ場で一目置かれる存在です。また、シンプルな構造なので、設営がしやすいのも特徴。市販の商品のなかには、テント内で薪ストーブを使用できるモデルもありますよ。

自分にぴったりな高級ワンポールテントを選んで、季節の移り変わりを感じながら、家族や友達どうしで楽しい時間を過ごしてくださいね。

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