スキレットは、キャンプなどのアウトドアシーンで活躍する調理器具です。熱伝導性に優れており、アヒージョのように最後まで熱々のまま食べたい料理にピッタリです。
しかし、いろいろな大きさや素材があり、どれを選べばよいのか迷うところ。使用する人数や作りたい料理にあわせて、できるだけ使い勝手のよい商品を選びたいものです。
そこでこの記事では、おすすめの高級スキレットを10選ご紹介します。また、選び方のポイントもあわせて解説します。
- スキレットのメリットは?
- 高級スキレットの選び方6つ
- 高級スキレットのおすすめ10選
- (1)LODGE(ロッジ)「スキレット12インチ BEAR LOGO」
- (2)Coleman(コールマン)「クラシックアイアンスキレット」
- (3)LOGOS(ロゴス)「合体できる深型スキレット M」
- (4)UNIFLAME(ユニフレーム)「スキレット 10インチ」
- (5)三陶(さんとう)「萬古焼 バイカラー 角グリルパン」
- (6)POTPURRI(ポトペリー)「Eld Skillet LL」
- (7)GRILLER(グリラー)「スキレット 21cm」
- (8)staub(ストウブ)「スキレット 16cm」
- (9)Le Creuset(ル・クルーゼ)「シグニチャー スキレット 20cm」
- (10)Vermicular(バーミキュラ)「オーブンセーフスキレット 20cm」
- 高級スキレットの比較一覧
- シーズニングの手順は?
- 使用後のお手入れ方法は?
- 高級スキレットでおいしい料理に挑戦しよう!
スキレットのメリットは?
スキレットのメリットは、蓄熱性に優れている点です。料理を熱々のまま食卓に出し、食べ終わるまであたたかさをキープできます。
また、熱伝導性が高く、ムラなく調理が可能です。素材の旨みを引き出せるので、目玉焼きなどのシンプルな料理を一層おいしく仕上げられるでしょう。
焼く・蒸す・揚げる・煮るなど、幅広い料理ができ、メイン料理からデザートまでこなせる優れものですよ。
高級スキレットの選び方6つ
ここでは、高級スキレットの選び方を6つご紹介します。
(1)人数に適した大きさを選ぶ
スキレットのサイズは、使用人数や作りたい料理にあわせて選びましょう。
ソロキャンプなどで一人で使うときは、15cm程度の大きさがおすすめ。朝食用のベーコンや目玉焼きを焼くのにちょうどよいサイズです。
3~4人のグループや家族での使用なら、22~25cmほどが適しているでしょう。みんなで囲んで楽しみたいパエリヤや、大きめのステーキを調理するのに好適です。
使用人数 | おすすめの大きさ |
---|---|
1人 | 15cm程度 |
3~4人 | 22~25cm程度 |
(2)料理に適した深さを選ぶ
さまざまな調理ができるスキレットを選ぶ際は、作る料理によって浅型・深型を使い分けましょう。
パンケーキやステーキを作るなら、2.5cm程度の浅型を選んでください。食材をひっくり返しやすいので、ベストな焼き加減を逃しませんよ。
また、アヒージョのような煮込み料理や、水分を多く使うスープなどには、4cm以上ある深型がよいでしょう。具材をたくさん入れても溢れる心配が少なく、ボリュームのある料理を作れますよ。
料理 | おすすめの深さ |
---|---|
パンケーキ・ステーキ | 2.5cm程度 |
アヒージョ・スープ・ 茹で野菜 | 4cm程度 |
(3)扱いやすい重さを選ぶ
スキレットを選ぶ際は、2kgを基準にできるだけ軽いものを選択しましょう。
厚みがあるスキレットは、同様の用途で用いるフライパンに比べて重さがあります。本体が軽ければ、片手で調理できて便利でしょう。
また、軽いものは持ち運びやすさに優れています。キャンプなどのアウトドアシーンで使うのか、自宅で使うのかなど、持ち運びの有無に応じて選ぶのがよいでしょう。
(4)ニーズに適した素材を選ぶ
スキレットの素材は、鋳鉄(ちゅうてつ)製が多い傾向がありますが、扱いやすい耐熱陶器製やデザイン性が高いホーロー製の商品もあります。
鋳鉄は耐久性があり、保温性が高いのが特徴です。食材にじっくり火を通し、旨みを中に閉じ込めるので、肉料理などをおいしく仕上げられます。
耐熱陶器は、お手入れが簡単です。鋳鉄とは異なり、使ったあとのメンテナンスが不要なので、気兼ねなく使えますよ。また、直火だけでなく、電子レンジやオーブンでの調理もできる点が魅力ですね。
ホーローは、油なじみがよくてサビにくい素材です。また、カラーバリエーションの豊富さが魅力で、料理に色を添えることで食卓をより華やかにしますよ。
素材の種類 | 特徴 | こんなシーン・人におすすめ |
---|---|---|
鋳鉄 | ・耐久性がある ・保温性が高い | ・アウトドアシーンで使いたい人 |
耐熱陶器 | ・食洗機対応 ・電子レンジで使える | ・お手入れを簡単にしたい人 ・あらゆる熱源で使いたい人 |
ホーロー | ・におい移りしにくい ・サビにくい ・カラーバリエーションが豊富 | ・機能性にこだわる人 ・豊富なカラーから選びたい人 |
(5)プラスアルファの特徴で選ぶ
スキレットによっては、焦げ付きを防ぐためのシーズニングが不要な商品や、IH対応のものがあります。プラスアルファの特徴を備える商品は、使い勝手のよさがより際立ちますよ。
さまざまな特徴は以下のとおりです。
プラスアルファの特徴 | 特徴の説明 | こんなシーン・人におすすめ |
---|---|---|
シーズニング不要 | お手入れが簡単 | 使用後のメンテナンスを楽にしたい人 |
IH対応 | 電気調理ができる | 自宅のIH対応コンロで使いたい人 |
蓋つき | 密閉できる | ・無水調理したい人 ・調理の幅を広げたい人 |
着脱できる取っ手 | ・省スペースで使える ・お皿として使える | オーブン調理したい人 |
5mm以上の厚い底 | ・蓄熱性が高い ・高温を保ちやすい | しっかり火を通したいお肉の調理 |
角形 | 四角い形の調理がしやすい | 卵焼きやホットサンドの調理 |
食洗機対応 | 食洗機で洗える | 簡単に後片付けしたい人 |
(6)付属品つきを選ぶ
単体でも使えるスキレットですが、収納袋や網などの付属品がついているとより便利に使えますよ。主な付属品は以下のとおりです。
付属品 | 用途 |
---|---|
網 | 蒸し料理・燻製に使える |
収納袋 | 持ち運ぶ際に使える |
敷板 | 机に置くときの敷物として使える |
ターナー (フライ返し) | 食材をひっくり返す際に使える |
ステーキプレート | 波型の溝で余分な油を落とせる |
高級スキレットのおすすめ10選
ここからは、高級スキレットのおすすめ10選をご紹介します。
- LODGE(ロッジ)「スキレット12インチ BEAR LOGO」
- Coleman(コールマン)「クラシックアイアンスキレット」
- LOGOS(ロゴス)「合体できる深型スキレット M」
- UNIFLAME(ユニフレーム)「スキレット 10インチ」
- 三陶(さんとう)「萬古焼 バイカラー 角グリルパン」
- POTPURRI(ポトペリー)「Eld Skillet LL」
- GRILLER(グリラー)「スキレット 21cm」
- staub(ストウブ)「スキレット 16cm」
- Le Creuset(ル・クルーゼ)「シグニチャー スキレット 20cm」
- Vermicular(バーミキュラ)「オーブンセーフスキレット 20cm」
(1)LODGE(ロッジ)「スキレット12インチ BEAR LOGO」

価格(税込) | 8,580円 |
大きさ | 29.9×45.5cm |
深さ | 5.2cm |
重さ | 3.6kg |
素材 | 鋳鉄 |
プラスアルファの特徴 | IH対応・シーズニング不要・厚い底 |
付属品 | なし |
120年の歴史があるLODGE(ロッジ)のスキレットは、底の厚さと蓄熱性の高さが特徴です。重さがありますが、両サイドにある取っ手を両手で持てば、熱々の料理をスムーズに運べます。
出荷時に大豆油でシーズニングされているので、水洗いをすればすぐに使えますよ。また、底に描かれたクマのロゴがおしゃれなので、使わないときは飾ってみるのもよいでしょう。さらに、直火だけではなくIHにも対応。あらゆる熱源で使えるのはメリットのひとつでしょう。
厚みのある本体でステーキをジューシーに仕上げたい人に、ぜひ試してもらいたい商品です。
(2)Coleman(コールマン)「クラシックアイアンスキレット」

価格(税込) | 9,460円 |
大きさ | 27.5×41.5cm |
深さ | 10cm |
重さ | 4.4kg |
素材 | 鋳鉄 |
プラスアルファの特徴 | シーズニング不要・蓋つき |
付属品 | 収納ケース |
蒸し料理などに便利な蓋つきの「クラシックアイアンスキレット」。蓋裏にリベットという小さな突起があることで水分が均等に食材に落ち、旨みを逃さず調理できます。
10cmの深さは、焼くだけでなく、煮る・茹でる・蒸す料理にも好適です。具材をたくさん入れたスープやシチューなどを作るのにおすすめですよ。また、購入後にすぐ使えるように、事前にシーズニングされているのはうれしいポイント。さらに、収納ケースが付属しているので、持ち運びやすいでしょう。
大きめのサイズで深さがあるので、グループキャンプやファミリーキャンプで活躍するでしょう。
(3)LOGOS(ロゴス)「合体できる深型スキレット M」

価格(税込) | 4,980円 |
大きさ | 21×45cm |
深さ | 8.5cm |
重さ | 2.3kg |
素材 | 鋳鉄 |
プラスアルファの特徴 | IH対応・着脱できる取っ手 |
付属品 | なし |
LOGOS(ロゴス)の「合体できる深型スキレット M」は、取っ手が着脱できてコンパクトに収納できる商品です。オーブンやトースターでの調理にピッタリですよ。
同サイズのスキレットと合体させると蓋代わりになり、ダッチオーブンのような使い方ができます。煮込みハンバーグなどを作る際、中までしっかり火を通せるため、ふっくら仕上がりますよ。
取っ手が長く、ミトンを付けていてもつかみやすいので、奥行きのあるピザ窯や焚き火で使用する際にぜひ試していただきたいスキレットです。
(4)UNIFLAME(ユニフレーム)「スキレット 10インチ」

価格(税込) | 7,700円 |
大きさ | 25×39cm |
深さ | 5cm |
重さ | 2.7kg |
素材 | 黒皮鉄板・クリアラッカー焼付塗装 |
プラスアルファの特徴 | IH対応・蓋つき |
付属品 | なし |
防サビ効果のある塗装が施された鉄製のスキレットです。耐久性が高く、割れにくいのが魅力のひとつです。
洗う際に食器用洗剤が使えるため、こびりついた汚れをガシガシと気兼ねなく落とせますよ。また、蓋を使用すれば、炭を蓋の上に乗せ、上下からまんべんなく熱を加えられるでしょう。油をなじませれば食材がくっつきにくくなり、使用回数を重ねるごとに扱いやすくなります。
育てる楽しみを感じながらスキレットを使いたい人の第一候補となるでしょう。
(5)三陶(さんとう)「萬古焼 バイカラー 角グリルパン」

価格(税込) | 3,080円 |
大きさ | 20×27cm |
深さ | 3.8cm |
重さ | 0.53kg |
素材 | 耐熱陶器 |
プラスアルファの特徴 | シーズニング不要・角形・食洗機対応 |
付属品 | なし |
三重県で作られている、萬古焼(ばんこやき)の耐熱陶器製の商品です。軽い素材なので、片手で軽々持ち運べます。
直火に加え、電子レンジやオーブンなど、対応熱源が多いのが特徴です。野外だけでなく、自宅でも気軽にスキレット料理を楽しめます。また、角のある形状は、食パンで作るフレンチトーストや卵焼きなど、四角い食材を調理するのにおすすめです。
ブラックの本体に取っ手がホワイトの、おしゃれなバイカラー仕上げ。友人などのおもてなしに使いたい人にとっての有力候補となるでしょう。
(6)POTPURRI(ポトペリー)「Eld Skillet LL」

価格(税込) | 12,100円 |
大きさ | 24.7×42.5cm |
深さ | 7cm |
重さ | – |
素材 | 耐熱陶器 |
プラスアルファの特徴 | シーズニング不要・食洗機対応 |
付属品 | なし |
「Eld Skillet LL」は、下ごしらえ・調理・お皿と、1台で3役を担う魅力的な商品です。
電子レンジにそのまま入れられるのが大きな魅力です。また、金属製のカトラリーを使っても傷が付きにくいのが特徴。さらに、ふちの立ち上がりにより、スプーンですくいやすくなっています。使用後は、食器と同じように洗剤で洗うだけなので、簡単にお手入れできるでしょう。
スキレットやお皿など、ひとつで何役もこなせるものを求める人に検討してもらいたい商品です。
(7)GRILLER(グリラー)「スキレット 21cm」

価格(税込) | 2,550円 |
大きさ | 14.2×20.8cm |
深さ | 6.5cm |
重さ | – |
素材 | 耐熱陶器 |
プラスアルファの特徴 | 蓋つき・食洗機対応 |
付属品 | なし |
1人で使いやすいサイズである、GRILLER(グリラー)のスキレットです。直径14.2cmと小さめなので、自分が食べる分だけを気軽に作れますよ。
耐熱陶器製のため、直火・オーブン・電子レンジとさまざまな熱源で使用できます。また、蓋がついているので、油はねをする料理を作るときに役立ちますよ。さらに、蓋を外すとスタッキングでき、収納する際に場所を取りません。色は、アイボリー・グレー・ブルーの3色から選べます。
あたたかみのあるコンパクトな耐熱陶器製スキレットをお探しの人におすすめです。
(8)staub(ストウブ)「スキレット 16cm」

価格(税込) | 14,850円 |
大きさ | 16.7×30cm |
深さ | 4.2cm |
重さ | 1.06kg |
素材 | 鋳物ホーロー |
プラスアルファの特徴 | IH対応・食洗機対応 |
付属品 | なし |
熱伝導性と保温性が高い、鋳物ホーロー製のスキレットです。
内側にあるザラザラとした細かい凹凸により、油がなじみやすく、焦げ付きにくいのが大きな魅力です。また、弱火で効率的に調理ができるので、天候に左右されやすいアウトドアでの使用にぴったりでしょう。丸ごとオーブントースターに入れられる大きさがあるため、グラタンなどの調理に好適です。
そのまま食卓に出してもおしゃれなデザインとカラーなので、家庭でも使用したい人はぜひ注目してみてくださいね。
(9)Le Creuset(ル・クルーゼ)「シグニチャー スキレット 20cm」

価格(税込) | 22,000円 |
大きさ | 20×36cm |
深さ | 4cm |
重さ | 1.5kg |
素材 | 鋳物ホーロー |
プラスアルファの特徴 | IH対応・食洗機対応 |
付属品 | なし |
おしゃれな見た目と機能性を兼ね備えたLe Creuset(ル・クルーゼ)の商品です。浅型で、パンケーキや目玉焼きの調理におすすめです。
内側のマットホーロー加工により、表面をこんがり、中はジューシーに仕上げられます。熱伝導性が高く、肉などの食材にムラなく火を通せますよ。IH・ガス・オーブンに対応しており、あらゆるシーンで使える点も魅力。さらに、外側のエナメルコーティングにより、耐久性が向上しているのも特徴です。
鮮やかな色味を楽しみながら、長く愛用したい人の第一の選択肢となるでしょう。
(10)Vermicular(バーミキュラ)「オーブンセーフスキレット 20cm」

価格(税込) | 13,860円 |
大きさ | 20×38.5cm |
深さ | 3.5cm |
重さ | 0.8kg |
素材 | 鋳物ホーロー |
プラスアルファの特徴 | シーズニング不要・IH対応 |
付属品 | なし |
ハードなアウトドアシーンでの使用にも対応しているVermicular(バーミキュラ)のスキレットです。
食材から出る水分を瞬間的に蒸発させる瞬間蒸発性能により、シャキッとした食感を残したまま、おいしい野菜炒めを作れます。また、取っ手が熱くなりにくいため、快適に調理ができるでしょう。
さらに、リペアサービスに対応しており、何度でも修理可能な点が魅力です。一生もののスキレットをお探しの人に、ぜひ検討していただきたい商品です。
高級スキレットの比較一覧
商品名 | 商品イメージ画像 | 価格(税込) | 大きさ | 深さ | 重さ | 素材 | プラスアルファの特徴 | 付属品 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LODGE(ロッジ) 「スキレット12インチ BEAR LOGO」 | ![]() | 8,580円 | 29.9×45.5cm | 5.2cm | 3.6kg | 鋳鉄 | IH対応・厚い底 | なし |
Coleman(コールマン) 「クラシックアイアンスキレット」 | ![]() | 9,460円 | 27.5×41.5cm | 10cm | 4.4kg | 鋳鉄 | シーズニング不要・蓋つき | 収納ケース |
LOGOS(ロゴス) 「合体できる深型スキレット M」 | ![]() | 4,980円 | 21×45cm | 8.5cm | 2.3kg | 鋳鉄 | IH対応・着脱できる取っ手 | なし |
UNIFLAME(ユニフレーム) 「スキレット 10インチ」 | ![]() | 7,700円 | 25×39cm | 5cm | 2.7kg | 黒皮鉄板・クリアラッカー焼付塗装 | IH対応・蓋つき | なし |
三陶(さんとう) 「萬古焼 バイカラー 角グリルパン」 | ![]() | 3,080円 | 20×27cm | 3.8cm | 0.53kg | 耐熱陶器 | シーズニング不要・角形・食洗機対応 | なし |
POTPURRI(ポトペリー) 「Eld Skillet LL」 | ![]() | 12,100円 | 24.7×42.5cm | 7cm | – | 耐熱陶器 | シーズニング不要・食洗機対応 | なし |
GRILLER(グリラー) 「スキレット 21cm」 | ![]() | 2,550円 | 14.2×20.8cm | 6.5cm | – | 耐熱陶器 | 蓋つき・食洗機対応 | なし |
staub(ストウブ) 「スキレット 16cm」 | ![]() | 14,850円 | 16.7×30cm | 4.2cm | 1.06kg | 鋳物ホーロー | IH対応・食洗機対応 | なし |
Le Creuset(ル・クルーゼ) 「シグニチャー スキレット 20cm」 | ![]() | 22,000円 | 20×36cm | 4cm | 1.5kg | 鋳物ホーロー | IH対応・食洗機対応 | なし |
Vermicular(バーミキュラ) 「オーブンセーフスキレット 20cm」 | ![]() | 13,860円 | 20×38.5cm | 3.5cm | 0.8kg | 鋳物ホーロー | シーズニング不要・IH対応 | なし |
シーズニングの手順は?
鋳鉄製のスキレットは、焦げ付きやサビを防ぐためのシーズニングという作業を使用前におこなう必要があります。シーズニングの方法を順をおって解説していきます。
- スキレットを火にかけて、煙が出るまで空焚きをする
煙が出ていなくても、手をかざして熱気を感じる・内側が白っぽく変化している状態であればOKです。 - 多めの油をまわし入れ、さらに加熱する
全体にまんべんなく油をまわしたら、余分な油をオイルポットにうつしましょう。 - 再び油を注ぎ、加熱する
- 油が十分に熱くなったら、野菜くずなどを炒めながら全体に油をなじませる
これでシーズニングは完了です。スキレットの見た目が黒色になっていれば、シーズニングがしっかりとできているでしょう。
使用後のお手入れ方法は?
鋳鉄製のスキレットは、使用後にそのまま放置したり、水分が残った状態にしたりしていると、すぐにサビてしまいます。そのため、使ったあとは正しい方法でお手入れをしましょう。
- スキレットがあたたかいうちにお湯で洗う
たわしなどを使って、全体の汚れをしっかり落としましょう。 - 火にかけて水分を飛ばす
水分が残っていると、1日もたたずにサビはじめることがあるので、しっかり加熱しましょう。 - 内側に油を薄く塗る
キッチンペーパーなどで、内側に油を薄く塗りましょう。長期間使う予定がない場合は、外側にも塗ってください。
シーズニングでなじんだ油をキープするため、食器用洗剤は使わずに、お湯のみで洗いましょう。ただし、汚れがひどいときは食器用洗剤を使用してください。その際は、必ず水分を飛ばし、油を薄く塗るのを忘れないようにしてくださいね。
高級スキレットでおいしい料理に挑戦しよう!
今回は、デザイン性や機能性に優れた高級スキレットを厳選してご紹介しました。アウトドアシーンだけではなく、家庭でも活用できるスキレットがある点は大きな魅力ですね。
お気に入りのスキレットをこの機会に見つけ、おいしい料理作りに挑戦してみてください。